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旅行でしたよ

Posted on: 2007年10月16日

 色々見て飲んで食べてきました。マツタケのフルコースとか北大路魯山人とか象牙とか。色々勉強になりましたね。
 
 今回の旅の最大の謎は、象牙の供給源です。象牙は言わずもがな、国際的な取引に制限があります。ワシントン条約ですね。この条約の常設委員会の判断に基づいて、輸出入の是非が決まります。これまで、アフリカゾウは絶滅危惧種でしたから、輸出入はほぼ禁止されていたといってもよいでしょうか。現在では個体数がある程度回復し、頭数管理がしっかりできていると認められれば、輸出入を認める方向になっています。内容的には、鯨などと同様ですね。ご存知の通り、日本は世界でも特に象牙を消費する国です。鯨と同等に扱ってよいかどうかは判断しかねますが、象牙の工芸品は中国と並び高い技術を持っています。鯨と事情が似ている一面としては、弱小消費国vs強大無関係国という構図です。つまり、日本はいずれも大多数と対立する「はみ出し者」なのです。国際ルールに則り、何とか資源を確保しよう、というのが参加意図であって、自発的な自然保護が目標ではないのです。
 
 鯨については散々語ってきましたからここでは割愛しますが、それは象牙も同じです。頭数が管理され、資源としての定数が決まりそれを遵守することで、将来もアフリカゾウが絶えないのなら、それでいいじゃないかと。頭がいいとか、脳の体積とか、そんなのは詭弁です。反対国がそのうち象や鯨に人権を認め、税金を課すなら、殺人と同等と考えてもいいのでしょうけど、いくらなんでもそれはナンセンス。アメリカあたりに期待するのは、鯨や象の養殖なんですけど、餌代や施設にかかる投資を考えただけでアホらしすぎる事は、素人の私でもわかります。「かわいそう」という意味不明なご意見も、例えば隣国の犬食文化はどうなのか? 牛や羊はかわいくないという、それこそ主観になんぞ付き合ってなんかいられません。資源を確保する必要性から、頭数管理という考え方が生まれます。何故日本産のトキが消えたか? その理由は、ここにある気がします。
 
 象牙の印鑑もいいですねえ。
 
 マツタケのフルコースは、これも詳細は割愛しましょう。マツタケの山を持つそのお店は、当然ですがこの貴重な資源を保護しているからこそ、毎年通う常連を満足させられる訳です。無断で立ち入り採取する事は窃盗罪に相当します。そのポイントも当然秘密裏に熟知していて、決して全てを刈らずに、必ず数本を残しています。絶やさないようにしている訳ですね。
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 岐神葵のぼうけんのしょ。

 岐神葵のブログらしいです。
「事実は小説より希なり」
 架空の人物の閉じた世界のありえない話なんかより、何百倍も面白いリアル体験。そんな人生を目標に、意味不明な挑戦と挫折を繰り返しています。

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涼規じゅん

  • ストレス過多なのでね、動物園行って癒されたいなぁ…_(:3 」∠)_ 1 week ago
  • いいかげん浮上しようと思いつつなかなか…(;´Д`A ``` 久しぶりのお絵描きで焦っちゃうと上手くいかないね💦一から描きなおしたい~ でも息抜き出来た気がする。君名ワンドロさんお題が素敵なので(笑)また参加したいな~ 1 week ago

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