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プラシーボ効果ですよ

Posted on: 2007年11月10日

 マイナスイオン、ゲルマニウム、スメルキラーなどなど。磁気ネックレスなどは磁力が血行を良くするのでこれには含まれませんが、科学的な根拠のない「効能」を謳った製品は昔から数多く、公正取引委員会の排除勧告も虚しく、後を絶ちません。健康関連、カー用品には特に多い気がします。オーディオグッズにもそうした物が多数ありました。理論的にはお話にならないので、私がここで哲学的に物を語る事は避けますw プラシーボ効果とは、偽薬の使用に対し「効果あり」とのたまう電波な反応のことです(ここでの電波は電磁波ではありません、念のため)。例を強いてあげるなら、ピラミッドパワーとか心霊療法など医学的にも科学的にも全く根拠のないものなのに、治癒効果が現れてしまうことなども、そう称されます。西洋医学的に言うなら、東洋医学もそうした部類とみなされる事があるらしいです。
 
 せっかくなので、漢方についてちょっとだけ。漢方は生薬を用いた実証医学、民間療法とは異なります。証と呼ばれる「根拠」があり、気・血・水のバランスとか処方に対しては虚実温寒なども重要な要素です。古くから用いられているものの、その薬理についてはどういった成分がどのように作用するかなど、ほとんど解明されていません。一部では解明が進んでいますけど、それも薬の成分が胃や肝臓などで吸収されながら化学変化を起こし、複雑に作用している事が知られています。漢方薬といえば、傷寒論金匱要略という古典が原典ですね。私の場合、実際の作用を体が知っていて、体調の異変にはそれぞれの状態に合わせて市販のエキス製剤を用いる事があります。
 
 科学で説明できない事象を全て肯定したり否定したりするのは、いずれも不得手です。ただ、「かも知れない」という話であれば、宗教や哲学は好きだし、私が一番怖いと思う存在は「宇宙人」です。まあ、今回はプラシーボの話ですからオカルトは避けますけど、一応自分の姿勢は予め書いておいた方がわかりやすいでしょうね。
 
 プラス思考という言葉は、結構耳にします。これに関する著作で特に有名と思う人物は、マーフィー博士ですね。潜在意識による自己啓発についての著作は数多く、所謂プラス思考の現代の潮流を生んだ張本人ですw マーフィー博士の著作に目を通すと、難病も治癒できそうな気がします。プラス思考が脳を活性化させて、免疫力などに影響する?のかどうか私の知識ではサッパリわかりませんが、信仰や哲学のようなプロセス(フィルターと言うべきかも?)を経て考えると、思い当たる節は生物学者の柳澤さんとか、宗教・哲学者のひろさちやさんとか、その辺の方々の言葉からも、何となくスジが見えてくるのです。宮沢賢治の童話も、そういう気を感じさせます。さて、「気」という言葉をあえて取り上げます。漢方で言う「気」とは??? 気・血・水の気です。この気が、漢方的にこれらの事象を解釈するには都合のいい、要素ではないかと思うのです。
 
 気などと突然言われてもピンと来ないでしょうけど、こんな言葉はみなさんもご存知でしょう。「病は気から」。ね?知ってますよね。そう、この気です。わかりやすく言えば「心」も「気」です。漢方での「気」とは、「見えないもの」を意味します。つまり、空気も「気」、心も「気」です。血と水は説明しなくても大抵わかります。読んで字の如くです。気だけは少々わかりにくいですが、例えば「元気」「生気」といえば「心」のことだとわかります。気の病とは、「心の病」と言い換えても差し支えはないかと思います(厳密には違うかもですが…心の病と書くとそれは「心臓の病」という事になる?とはいえ、心臓を動かしているのも「気」だそうです)。まあ、「病は気から」といえば、それは心の問題だと、大抵の人は考えますね。実は私は広義で捕らえ、「気」とは空気も含まれると考えました。つまり、空気感染です。これは理学的に真実ですね(空気感染するインフルエンザや結核は気の病「気毒」と呼べばいいのでしょうか?対して一般的な細菌は経口など粘膜感染ですから「水毒」ですね)。
 
 そんな気ですから、要するに空気も心も、一元的に考えるのが漢方だと、私的には解釈しています。で、プラス思考に話を戻すと、この気のメカニズムに関わる部分じゃないかと解釈出来ます。気の状態を活性化させると言い換えれば、東洋医学的にはスジです。気を活性化させ、抵抗力を高めるという表現は、漢方薬などではよく目にします。漢方が実証医学だとして、その解釈は西洋医学的には不可解であったとしても、心なんて解剖して確認できるものでもありませんし、漢方医学の歴史と実情を見る限り、ここには明確なメカニズムが存在すると私は考えています。
 プラシーボという偽薬の効能を語る事は、西洋医学では肯定されるものではありませんけど、漢方薬の複雑な作用を思い起こせば、プラシーボという心理的作用すなわち「気」に関わる要素というのも、実際の医療においては実は無視できないのではないか??? と考える事もしばしばあります。意識不明状態からの回復とか、余命宣告された癌患者の延命とか、持病を抱えながらもそれを苦とせずに乗り越えて行く生命力のようなもの…。私の短い人生でさえそうした事例を多く見ています。医者がさじを投げる状態でも、病気が回復しなくとも、気の持ちようで結果は変わってくるんじゃないか? 肉体に不備があっても心が健全であれば、その人なりの「健康」を維持することはできるのではないか。気・血・水がバランスであるのなら、足りない面を補うことは出来ると思いますし、そもそも病を治すのは生物の生まれ持った力がなくては不可能です。だから、プラシーボという効果については、自分的解釈で言えば起こり得るものと認識しています。
 
 でもまあ、マイナスイオンの効果は今の所実体験でも?です。ただ例外があり、コロナ放電を用いたマイナスイオン発生器・空気清浄機については絶大な効果がありました。公正取引委員会から排除勧告を受けたTEACのイオンクリスタと、カー用品のシガーソケットに差し込むタイプのそれです。コロナ放電の場合、かなりの量のオゾンも発生させます。実はマイナスイオンでなく、このオゾンが消臭効果や酸化作用を持っていて、効果として確認できたものと考えています。ユーザーサイドではそれがどちらでも構いません。効果があったのですから、それ以上もそれ以下もないのですw
 オイル添加剤の類は、ほとんど?です。元々エンジンのシリンダー内壁には、オイルの樹脂成分が高温に晒される事で極めて薄く硬い皮膜を形成します。中華鍋を使い込んだ人なら、その状態に近いといえばわかりやすいかも知れませんね。油とよく馴染む皮膜のお陰で、金属の磨耗を防いでいます。中華鍋的な経験で言えば、コーン油で作られた皮膜が特に強固のようです。その皮膜の上に胡麻油を用いると、フッ素加工のフライパン並みにすべります。分子の大きさとかそういうレベルでの話かどうかわかりませんが、油と鉄、高温状態という条件で皮膜が生成される事は、実体験で知っています。となると…フッ素やチタン?のオイル添加剤に効果があるのか??? これは以前から疑問視しています。
 
 あるある大辞典なんて番組がありましたけど、あれもプラシーボを効果的に利用していたものかも知れませんね。
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