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謹賀新年ですよ

Posted on: 2008年1月1日

 新年明けまして御目出度う御座候。本年も宜しく御願い申し上げ候。
 そしてQSOパーティー。今年は無事入籍も済ませた相方と一緒に参加をしようかと考えています。2局での参加だとやっぱりCQ出すほうが楽な気がしています。お声がけで待機局がいてもまあ問題はないんでしょうけど、20局程度ならそれ程時間もかかりませんし、小一時間程度構えて何とかなるでしょう。まだ免許の変更届してないんですけどね。名前だけですが。
 
 さて移動運用するか、自宅から出るか。幸い固定機は430で40W、アンテナはGPのX7000で、はっきり言ってコンテスト向け。八木とGPの一般的な使い分けは、このあたりに要素がありそうです。八木はどちらかというと、DXやアワード向けかも知れません。対してGPはカバーする面積が広いですから、局数は稼ぎやすいはずです。お声がけなら八木で一発勝負するのが効率いいでしょうし、逆にGPならCQ勝負するほうが楽ですね。まあこれはコンテストで上位を狙うなら、という話です。趣味の領域に持ち込むかどうかは、参加者の自由。
 
 移動運用でも、受信専用の設備があってもいいのかも知れません。アンテナの使い分けを前提に、CQでGPを受信待機にするのは恐らく正解。逆に送信には八木を使って効率よくQSO。複数台所有の固定局なら、普段からこうした使い方はされてると思います。スタジオの経験を生かすなら、片耳に受信用のイヤホンを入れておき、もう一方はスピーカーでモニタします。ハウリング防止の意味もありますが、これなら八木のヌルで切れそうな場合でも漏らしません。モービルならホイップでもいけますね。モービル半固定とかなら、ハンディをワッチ用にしてマグネット基台やウインドウ基台を使ってもいいかもです。
 
 話のついでにダイバーシティ受信に関して。
 これは他の無線分野では広く使われているのに、何故かアマチュアでは対応機種が1種類しかない?ですね。V/U以上の高周波向けの方式ですけど、その効果は広帯域であれば特に顕著な気がします。もちろん移動体であってこその技術なんですけど、これまでモービルやハンディで移動を前提としていた割には、この技術には関心が薄かったのではないかと思っています。ダイバーシティ、Diversityと書き、決して潜り屋の町ではありません。「バー」にアクセントがありますので注意。一般的に電波の良好な受信を目的として、複数のアンテナを使い分ける技術です。移動体の場合、地理的な条件に左右されることがしばしばあります。複数のアンテナを待機させ、良好な受信ができるアンテナを使い分ければ、効率の良い受信ができるわけです。カーテレビの複数のアンテナがそうですし、携帯電話にも使われています。無線LANなども使われていますね。
 
 アマチュア無線の場合、送受信で共通の空中線を用いるのが至極一般的です。プリアンプを用いたりするのは受信に特化したものですが、それでもアンテナそのものを受信に特化させることは、殆ど聞きません。半固定ならそもそもアンテナの使い分け程度でSが大きく変わることもありませんけど、UHF以上でしかも広帯域の受信が望まれる移動体の場合には、必要不可欠の技術となります。このダイバーシティを初めて?搭載した無線機が最近出ました。ICOMのIC-2820Gですね。D-Star対応で、確実な受信が望まれることによる搭載かと思います。言い換えれば、デジタル通信ではそのシグナルの品質が問われます。アナログならSが1でも交信可能なことは珍しくありませんが、デジタルだと難しかったりします。ノイズによるエラーが限度を超えてしまうからですね。今後デジタルがアマチュアでも普及するようになれば、恐らく必要不可欠になるんじゃないかという気がします。
 
 携帯の基地局やPHSの基地アンテナを見てもわかりますが、あれもダイバーシティです。いずれは、ダイバーシティ対応の固定局なんてのも、出るかも知れません。もっともこれは受信のみに関連した技術です。プリアンプ同様に、レシーバーとアンテナの間に設置することもできると思います。既存の無線機を生かせますから、製品としても利便性のある面白いものになる気がします。
 
 技術的な話もしておきましょう。移動体のフェージング防止なら空間ダイバーシティ。これは波長の持つ偏波の強弱に着目したもので、携帯電話用などを見ると、800MHzや1.5GHzで2本のアンテナ㋨間隔が約12cm程度になっています。電波には偏波が最大になるポイントと、最小になるポイントが存在し、その間隔は半波長分です。ならば、1/4波長の間隔で2本アンテナを立てれば、そのどちらかが最小ポイントでも、もう片方は良好に受信できるというわけです。移動体では偏波も移動していますから、2本のアンテナの受信感度にあわせて、自動的に切り替えればいい訳です。昔だと1/10秒間隔、今だともっと高速で切り替えられるでしょう。
 
 八木に応用できるのかどうかはわかりませんが、移動体相手の交信なら、ダイバーシティ! モービル受信用でそんな製品ありませんかねえ。
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