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投了です。詰みませんでしたよ

Posted on: 2010年1月10日

 ATのECUを交換しました。結果は同じ。段々とメカニカルトラブルの筋が近づいてきました。となると、コントロールバルブかロックアップの油圧機構かな。ところが、例のATF量を見直したことで、例えばトルコンの滑りがかなり少なくなってます。元々ATFの量が少なく、かなり高温になってしまっていたとか、エアを大量に噛んで圧が確保できなくなっていたとか、考えられる筋がATF依存とも受け取れる状況です。量を増やした事で、他のトラブルが少なくなっているのも事実。となると、エアが抜けるにつれ改善する可能性も出てきました。実際、エアが抜けきらない状況ですと、センターデフの油圧制御が怪しくなったりしました。可能性でしかないものの、現状最も改善を見ているのがATFの量の変化に伴うものです。
 
 状況が良くなりつつあるので、ひとまず放置の方向。エアが抜けきらないと判断も難しいですし、ATFの漏れもありますから、また悪くなる事も考えられます。バルブの不具合となると全面的なオーバーホールが必要となります。鉄粉が詰まった程度だとして、これがATFによって洗い流されてくれれば、これほど楽なことはありません。バルブのシール劣化であれば交換を余儀なくされます。シールコートを添加済みですから、これも時系列で変化が出れば御の字。電気的トラブルは現時点では考えにくく、残るはAT換装という最後の手段のみ。オーバーホールもリビルド換装も、金額差は微々たる物です。
 
 嗚呼、もうATには乗りたくない気がしてます。少なくとも、エンジンより長持ちする気がしません。流体制御ながら、クラッチ機構は確実に磨耗するはずで、長期的に見れば実は消耗品。ワンウェイクラッチもそうですし、バンドブレーキも、多板クラッチも、みんな磨耗するはず。どう考えても、エンジンより長持ちするはずがありません。となると、MTの方が確実に寿命が長いわけで、10年以上を目標にするなら、MTが最善の選択ですね。CVTならクラッチ機構ははるかに少ないですから、これも現在のATよりは持つはずです。これが例えば5速ATだとしても、むしろクラッチ機構は数が増えていますから、その分トラブル発生の可能性は高くなり、寿命は短くなりますね。クラッチの数の増加が、トラブルを分散させている訳ではありませんから。
 
 そう考えると、6速MTは魅力的。二種免許を持っているなら、クラッチの使い方は徹底的に仕込まれています。実は、二種の試験は「速度調整」で半クラッチを使わないんですよ。「速度調整」とはS字とクランクです。止まるか止まらないかの速度を試される、狭路の必須項目。ここでは、一種なら半クラッチを試されます。しかし二種では半クラッチを多用させると不合格。商用車はクラッチの消耗を抑える為、基本的に半クラッチを使わずに、速度調整をするのです。勿論、必要に応じて半クラッチは使うのですが、少なくとも狭路の速度調整は、クラッチを繋いだままブレーキだけで行います。
 
 車が停止してしまえばエンジンも止まってしまうので、とにかく止まらないようにブレーキングしていきます。しかしアイドリングだけでも速度はどんどん上がるので、ブレーキを当てながら速度を抑えて進みます。ギアは1速か2速ですが、どちらも制御に差はありません。1速だとエンストはしにくいです。2速だと速度の上昇が緩やかなので、ブレーキングは少なくて済みます。
 
 この技を習得していると、高速道路の渋滞でもMTで苦労する事はありません。緑ナンバーのトラックもやっていますが、1速や2速に入れたままゆっくり進む、あの走り方。あれだと、半クラを使わないので車にも優しく、疲れません。半クラでペタペタと速度調整をしながら進む白の4ナンバー車などは、疲れるだけでなく停止と加速の連続で後続車がどんどん渋滞していきます。MTでも渋滞で楽をする技は、あるのですよ。
 
 それから、車が止まる際にもクラッチを使わない方法があります。通常はエンジンブレーキを使いながらフットブレーキで減速していきますが、クラッチを切らずに減速して行くと、アイドリングでギアが同期する速度になります。このタイミングでニュートラルにスパッと入れてしまうのです。そのタイミングは実はわかりやすくて、通常エンブレ時は簡単にはニュートラルに入りません。ギアがかみ合っていて、トルクを伝達しているからですね。しかし、速度が落ちてくると、段々とエンブレが弱くなります。エンジンのアイドル回転数あたりになると、回転数が同期してギアが楽にニュートラルに抜けてくれるのです。エンブレをかけながら、シフトレバーにちょっと力を掛けてニュートラルに押しておくと、あるタイミングでクラッチを使わずに自然とギアが抜けるのですよ。
 
 これを覚えると、通常なら停止時は常にクラッチを踏んでいなければなりませんけど、減速~停止して、発進直前までクラッチを踏まずにいられます。発進前にギアを1速に入れる時に初めて、クラッチを踏む訳です。つまり、信号待ちなどで止まっている間も、左足がフリーになるのです。となると、クラッチを踏むのはシフトアップする時だけになります。当然、クラッチの磨耗が減りますから、寿命も長くなります。この操作でギアが消耗する事もほぼありません。
 これが、プロドライバー、二種免持ちの成せる業です(笑)
 
 シフトアップの際にもクラッチを使わない方法はありますが、これはアクセル操作が難しく環境にも優しくないので、推奨しません。
 
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涼規じゅん

  • UPした写真、全部私の使い込んだガラケーからだけど…。スマホになったら写真めっちゃ綺麗だって聞いてるから羨ましいな(;'∀') このご時世にまだもうちょっとガラケー継続の予定です(;^_^A 1 day ago
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