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パワースケーティングですよ

Posted on: 2010年2月12日

 パワースケーティング。要するに、筋力です。
 スピードスケートやホッケーなら連想できるかも知れませんが、フィギュアはどうでしょう。実際の所、やっぱり必要です。ジャンプ飛びますし。で、そのトレーニング方法はというと、これも基本的にはオフアイス。氷上でひたすら鍛えるのは、昔の方法。関連する筋肉を、別の形で総合的に鍛え上げるのが、現在の方法。理由は、その方が効率がいいからですね。必要な筋肉を、必要な量だけ鍛えられるから。
 
 こうしたトレーニング理論は、近年に完成された物です。その要素は多様ですが、例えば宇宙飛行士の筋力維持なども、その理論が生かされています。
 筋肉は、宇宙空間などでは筋力が必要なくほとんど使用しなくなるため、筋力量も劇的に衰えます。地上に戻った際にも支障が出ないよう、宇宙では筋力トレーニングが必須だというのは、皆さんもご存知でしょう。これをきちんとこなした宇宙飛行士なら、長期間の宇宙滞在から地球に戻っても、問題なく歩く事が出来ます。こうしたトレーニング理論が、現代のスポーツなどにも取り入れられています。
 
 オフトレの重要性を訴える作品として、映画「ロッキー3」が印象的ですね。これまで使ったことのない筋肉を強化する為のアポロ式トレーニングは、今観てもなかなか興味深いです。最近ですと、NHKあたりで今度のオリンピック関連のドキュメンタリーを頻繁にやってますが、その多くで「筋トレ」シーンを目にします。カーリングでさえハードなトレーニングをしていたのには驚きましたね。鍛えたのは筋肉はもちろんですが、ターゲットは精神力だそうです。上村愛子のカービングターンは、女子では相当ハードで珍しいらしく、かなり厳しい下半身トレーニングをしてました。同じく、スノーボード・アルペンの竹内智香も、女子では珍しいカービングターンをモノにして金を狙っています。スキーやボードのエッジを使うカービングターンは、筋力が勝負らしく、そのオフトレは凄いみたいですね。
 
 カービングターンの話は置いといて、オフトレ。さてスケートの場合、スピードスケートでは自転車が有効だというのは有名。橋本聖子の夏冬オリンピック出場という意外な「記録」にも現れています。理論的には、ホッケーにもフィギュアにも有効性はあるでしょう。ただ、フィギュアの場合ジャンプがその筋力の最も有用な場面となりますから、自転車よりももっと最適なオフトレは、あります。むしろランニングのほうが向いてますね。ジャンプの跳躍力となれば、やっぱり王道は縄跳び? でも持久力的な意味合いが強そうな気もしていて、私は向いていないと考えています。通常の滑走は「遅筋」が使われます。ジャンプは間違いなく「速筋」なので、この両者を上手く使い分けるトレーニングが理想となるでしょうか。この辺りの理論は、オリンピック選手ともなれば非公開かも。理論的には全く別の筋肉ですから、鍛え方によっては、後半に大ジャンプを持って行くことで加点を稼ぐ、実践的なトレーニングが可能な気もしています。うーん、こういう事を考えているコーチは、少ないようにも思いますけど。
 
 ジャンプは単純に速筋だけ鍛えれば出来るというものでもないですから、まあメインのトレーニングになるかどうかは、ちょっと疑問。逆に遅筋に関しては普段の滑走を支える基本的な筋肉なので、選手でないスケーターも鍛える価値があります。長時間疲れずに滑る事を可能にしますし、故障を回避する為にも有効です。さてその方法ですが、まず自転車。これはもう橋本聖子が実証済みです。トレーニング方法としては、変速機付きなら重めのギヤで、長時間長距離(少なくとも1時間以上)乗ること。これを週に1回程度こなすだけで、普段のスケーティングが格段に楽になります。これは私自身で実証済み。昨年夏のオフトレメニューでした。弊害としては、足が太くなります! かなりショックでしたけど(苦笑)、ストレッチを欠かさなければ問題ありません。
 
 ただオンシーズンだとわざわざ自転車に時間を割くのが、惜しかったりします。少しでも長く氷の上に立ちたいですし。なので、別のトレーニングを考えました。最も手軽なのは、アンクルウェイトによる日常負荷。ここしばらく続けていますが、これは自転車並みに効果がありました。重さは片足500gで、寝ている時以外は常に着用しています。若干負担はあるものの、日常生活には全く支障ありません。スケーティングは遅筋の持久運動とはいえ、それなりの負荷がかかります。この500gの加重がスケーティングと同じ程度の負荷で、丁度良いようです。またスケートシューズは重量があります。実は、フリーレッグを浮かせておくことも疲労の原因だったりします。片足滑走は慣れれば楽なのですが(滑走距離が両足の10倍以上にも伸びる)、時間に比例した疲労はありました。蹴ることより、足を浮かせることで疲れてしまうんですね。アンクルウェイトの効果は、まさにそのフリーレッグの保持に、極めて効果的と判明しました。考えてみれば、浮いた足に重量がかかるのだから、当然なんですけど。
 
 自転車トレーニングを経て、今季の長時間耐久の記録としては、富士急丸一日で疲労なしの実績。オールナイトでの記録ですから、申し分ないですね。ただやっぱり、疲れてくるとフリーレッグがだれてきました。その防止には、アンクルウェイトが効果あるかと期待してます。
 
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 岐神葵のブログらしいです。
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  • ストレス過多なのでね、動物園行って癒されたいなぁ…_(:3 」∠)_ 1 week ago
  • いいかげん浮上しようと思いつつなかなか…(;´Д`A ``` 久しぶりのお絵描きで焦っちゃうと上手くいかないね💦一から描きなおしたい~ でも息抜き出来た気がする。君名ワンドロさんお題が素敵なので(笑)また参加したいな~ 1 week ago

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