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スポーティーな無線ですよ

Posted on: 2010年3月2日

 前回記事に関連して、スポーツとしてのアマチュア無線について。
 
 元々は専ら、個人の趣味としての位置付けですが、より充実した交信を楽しむ為に考えられ、導入されたのが、無線を利用しての各種の競技です。実は結構種類があります。
 
 まず、コンテスト。要するに、定められた条件内で交信局数や交信地域数を競うものです。日時、周波数、電波形式などの縛りがあり、その条件の下で競い合います。一般的には、交信局数をポイントとし、都道府県や市区町村等をマルチポイントとしてカウントし、それを掛けた数字が得点となります。点数を稼ぐコツはコンテストによって多様です。いずれにしても、交信局数の多少が決め手となります。トップランカーは徹夜で参加するのが当たり前となっていて、上位陣は毎回熾烈な争いを展開しています。コンテスト形式ながら、局数を競わないパーティーと呼ばれるものもあります。これは親睦を深めるのが目的なので、のんびりした雰囲気で盛り上がっています。
 
 それからDXハンティング。競技としては登山などに近いかもしれませんが、遠距離との交信を競うものです。地球の裏側まで届いてしまう短波では意味があまりありませんが、電離層を利用できない高周波では、これが盛んです。Eスポ反射やラジオダクトなど、自然の偶然を利用した遠距離交信によって大記録が生まれます。偶発性が高く経験と知識が必要なため、競技としての意味合いも大きいかと思います。月面反射はアマチュア無線としては最も長距離となる交信ですが、それ以上も以下もないので競技にはなりませんね。
 
 それからARDF。フォックスハンティングとも呼ばれますが、これはオリエンテーリングを無線でやるものと考えると分かり易いです。微弱な電波を出すキツネを探しながらゴールを目指すというもの。これはいわゆるアマチュア無線の交信とは一味違った楽しみ方ですが、無線の技術も当然必須。小学生や中高生の参加も盛んで、体力勝負でもある競技。スキーのバイアスロンみたいな感じですね。
 
 そしてアワードハンティング。競技とは異なるかも知れませんが、短期間で条件を満たす必要のあるものなどは、競技に近いものかと思われます。HF帯特に7MHzで盛んなのは、道の駅アワードでしょうか。隅田川七福神アワードなどは、コンテストに近い雰囲気があります。
 
 単なる無線交信も楽しいものですが、ある程度の達成感を得てしまうと、飽きてしまうものです。そこで、活性化と目標意識?を目的に、こうした「競技」が作られました。これにより、お互いの技術が磨かれ、評価される訳ですね。
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