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昨日の記事ですよ

Posted on: 2010年5月10日

 昨日の記事を読んでいて思い返すこと多々。
 
 自分がどうしてここまでやってこれたか、それを思い返すと、そんなフィギュアの女の子たちの存在は無視できないんですね。どういうことかというと、まず誰と比較しても、群を抜いて上手であること。それはもう、5年以上も毎日練習している子供となれば、上手くて当たり前なんですが。それはもう、大人が逆立ちしたって無駄。究極の体技を極限まで突き詰めると、こうなるんだの好例。そして気合と根性は前回書いた通りです。さらに、環境。フィギュアの練習は、家族の最大限のバックアップが無ければ、続きません。家族環境が豊かであることが大前提。それは金銭面だけでなく、精神面も。仮に厳しい親だったとしても、多大な愛が無ければ成立しないでしょうね。虐待と対極にあるような、そんな家庭です。子供はスケートが大好きです。ただ大好きなだけなら、誰でも同じ。そこに、スポーツ(勝負)の厳しさや、習得することの達成感、それに伴う練習の地道さ、そしてそれらの集大成を披露することの優越感。人生の縮図が、そこにあるんですね。それらを教えることは、親の勤めでもあると思うし。子供の結果は「笑顔」に表れますが、親の結果は「涙」です。そこに、何か言葉に出来ない「本質」みたいなものが、あるように思います。
 
 そんな彼女たちの背中を追っていたことは間違いないです。リンクの傍らで、食い入るように彼女たちの技を見ていましたし。
 最初の頃は、リンクの中央部分で練習することも、難しかったです。いや、今も結構憚るものはありますが。それでも、サークルをやるとなると、中央部分しかありません。勇気を出して中央部分を陣取り。円を描き続けていると、ある事に気づきました。例えそれが初心者のクロッシングの練習だったとしても、彼女たちは決して邪魔をしてこないということです。もちろん、スピンの横ぎりぎりに近づいたりすれば怪訝な顔はしますけど、それでも邪魔をしてくることはありません。これは、意外でした。
 そうか、相手も自分のテリトリーを犯されなければ、それはそれでいいんだと、客観的に理解が出来ると、どうやらその辺の意識の違いや、住み分けが手に取るように分かりました。なるほど、ホッケーの選手が壁際でキャーリングやストップの練習をするのも、そういう理由。彼らは、自分たちの行為がリンクを荒らすと知っているから、中央部を避けるんですね。ここを荒らすと、フィギュアの練習で怪我人が出る可能性が高まります。明確な住み分けなんです。逆に、フィギュアの練習はリンク中央部という暗黙の了解もあります。回転方向が一定していないこと、助走に速度が必要なことなど、周辺部分では難しい要素がそこにあります。
 
 銀河でちょっと変わっているのは、やっぱりリンク角にミラートレーニングが出来る場所があること、かと思います。この条件はフィギュアにとって好ましく、空いている状態であれば私はここで練習します。ここは基本的にホッケーの練習場所です。ホッケー人口が少ない時を利用します。氷が荒れてなければ、軌跡の確認もしやすいです。そうした事情は恐らく銀河限定ですね。他のリンクでは、外周部でのスピン・ジャンプ練習に駄目出しがあります。初心者の滑走と絡むと危険だから、という認識でしょうけど。でもまあ、慣れていれば初心者を避けて当然だし、そうした気遣いがあれば監視の方々に何か言われることもありません。まあ、常連だからというのもあるんでしょうけどね。充分注意して練習していることも多分ご存知でしょうし。
 で、アウェイではさすがに注意されます。常連でないから、リンク独自のルールを知っているはずも無い、それはやむを得ません。東伏見ではWALKMANのイヤホン使用は中央部内でと言われました。シチズンや千葉でもスピン練習は中央部でと。
 
 何だか今回は話が逸れますね。まあいいや。
 リンク中央部のフィギュア連中は、実はそこでお互いの技を見比べながら、心の中で勝負をしています。そもそもクラブの子供たちは、お互い張り合いながら練習しているので、他人の技を見る目が違いますし、相手が自分より上手ければそれを吸収しようと、必死になって見ています。勿論邪魔なんか出来ないし、じっと待って、食い入るように見ています。そして、自分もそれに喰らい付こうと練習に励むわけです。あまりにも下手な人を見れば、同じ技を軽々とやってのける、心の中で優越感に浸っているだろう子もいます。大人としては些か腹が立つかも知れませんが、勝負の世界ですから、素直に負けを認めないとこちらが恥をかきます。教えられることも多いですから、純粋な気持ちで練習し、彼女らと対等に張り合うほうが、自分の業も向上します。事実、スピンなんかは彼女たちは凄いです。一緒になって練習しているほうが何故か回りやすいし、コツも掴み易いのも事実。
 
 住み分けで最も難しいのは、ホッケーの方々ですね。しかも、趣味のホッケースケーター。クラブ所属のホッケー選手なら、リンクの事情は知っているので、無闇な場所取りはしてきません。それは子供も共通します。フィギュアとホッケーは、お互いがその練習を本質的に理解できない部分があって、例えばホッケーではプレッシャーは大切な技術ですけど、フィギュアでは危険行為の何物でもないです。ぶつかるのが常識のホッケーから見れば、その場で回転したり転んでまでジャンプをする必要性は理解できないものですし、求める技術が根本的に違うんですね。そういう中でも基本は一緒。フィギュアの練習をホッケーの練習に取り入れている少年たちも、少ないながらもいたりします。
 
 趣味ホッケーの一部の方々には、片足の技術を磨く人がいます。スピンやジャンプに挑戦する人もいます。明らかにホッケー選手ではないんですが、そういう人たちは、フィギュアの選手やクラブの子達にも親しく、実際私も仲がいいです。アグレッシブ系というか、まあそういうアクロバティックなホッケースケーティングを求める向きなんでしょうか。ホッケースケート自体は元々自由度は高いですから、そうしたある種の「挑戦」は私も好きですし、私もそれを試そうかと思うくらいです。
 
 スピードスケートは、住み分けの難しい部類でしょうけど、それでも親しげで気さくな方は多いです。年配の方が多いというのも理由でしょう。とにかく、他のスケートや初心者にとって、自分たちが最も危険だと充分知っている方々ですから、その技術もポリシーも、学ぶべきものが多いです。スピードスケートが安心して練習できるリンクこそ、あらゆる観点で最も優れたリンクです。これは間違いありません。スピードスケートを排除せざるを得ないリンクは、必ず何かしら問題を抱えています。フィギュアが多すぎる、趣味ホッケー等危険行為が多い等。本来は、最低限のルール・もしくはマナーで解決できること。リンク側の「禁止事項」は、スケーター間に生じるちょっとした「歪」だとも、言えるかも知れませんね。
 
 良識のあるホッケーの方々は、話をしていても楽しいです。同じ氷上の趣味ですから、仲良く楽しみたいものです。
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