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全ては滑りのためにですよ

Posted on: 2010年9月27日

 外反母趾の原因が先日の高尾縦走にあったのは明白。原因がそれなら、強制的に解決できるかも知れない。トレッキングそのものが鍛錬ですから、その方向性をダメージじゃなくて、治療のためのエクササイズにしてしまえばいい訳です。私自身「守り」の姿勢というのは望まないですし、これによってトレッキングがもっと面白くなるなら、願ったり叶ったりです。
 
 まず、トレッキングに目標を設けてみました。前回はただ「達成する」ことだけが目標だったので、やることも考えることも増えました。箇条書きにしてみます。
 
 ●疲労を最小限にする。
 ●前回よりも短時間で踏破する。
 ●あわよくば外反母趾を解決する。
 
 大目標としては充分です。前回と全く同じ高尾縦走で、前回の経験を生かしてこれらの目標に挑みます。
 
 前準備としてウェアの選択から。疲労を最小限にするには、まず発汗対策。大量の汗をかいてもすぐ乾く、濡れたウェアが体温を奪わないことが大切。今回はより蒸発性に優れたドライ素材のTシャツ。寒くなることはないという判断で上着は持参しませんでしたが、必要ならフリースのジャケットかな。下半身は、特に大腿の疲労が顕著なので、サポートタイツをチョイス。これ凄いです。疲れが激減。今回は比較的安価なものを使いましたが、驚くほど効果があったので、次回はさらに効果的なものをと考える程。
 シューズは前回と同じですが、靴紐の調整を頻繁にしてみます。さらに、アーチ保護対策に、靴下を重ね履き。靴の中敷も変えました。
 重ね履きは、下にアンクル丈のパイル+編み込みのスポーツソックス。上にトレッキング用のCoolMaxソックスの組み合わせ。一見物凄く厚手になりますが、山歩きにはこれくらいでも充分。
 中敷はSOFSOLEのHikeをチョイス。前回使用したのはソルボのランニングでした。ソルボも好きなんですが、生憎トレッキング用のものがありません。近いのはウォーキングだと思うんですけど、第1アーチのサポートが弱いんです。Hikeはウレタン製でフィット感も抜群。軽量ですし、何より速乾性に優れています。スケートでもそうですが、足の蒸れはすぐ疲労に繋がりますね。靴の中で足が滑り出すというのもあるかもです。ヒールカップも、アーチ形状も、Hikeは抜群で、靴の中で足が滑る事はありませんでした。
 
 そしてトレッキングポール。前回の経験で得たことはかなりあって、これも箇条書きにしてみます。
 
 ●慣れるまで1本で。
 ●Tグリップなら最適な長さは実は登りも降りも同じ。
 ●頼りすぎると返って疲れる。
 
 2本使って楽かどうかは、1本をきちんと使いこなせるかどうかにある気がします。というのも、1本でさえ効果的に使うのは難しいです。歩幅より狭く、腕の振りのように自然に使えるようになれば、かなり効果的です。ポールで支えるのは基本的には腕の重量だけでしょう。姿勢が崩れるほど体重を乗せたりはしません。腕の力を加えて、足の負担が少し減るようにする感じです。
 グリップの握り方もそれぞれだと思いますが、私は親指と人差し指で輪を作って、そこにT字の長いほうを包み込むように握っています。この握り方は、アップダウンですぐに握り方を変えることが出来て便利ですね。登りは縦握りで、親指がTの真ん中に引っかかる形です。降りになったら指の輪をそのままにTの上辺を掌に包み込みます。これなら、長さを変える必要も無く、起伏の多い道でも楽ちんです。
 この握り方を前提に考えると、登りも降りも長さは同じになります。基本的には、腰骨の下1~2cm程度です。手すりに捕まって楽だと思える高さですね。これ以上長くしても楽にはなりません。
 ポールはあくまで補助なので、やっぱり足腰を鍛えないとダメですね。登るのに疲れたら使う、くらいに考えたほうがいいかな。
 
 歩き方も色々試してみました。走法で言う「ピッチ走法」と「ストライド走法」ですね。登板でストライドというのは滅多にないですが、降りでこの2つを使い分けると疲労を分散できる気がしました。要するに歩幅を大きくするか、小さくするかの違いです。とはいえ、終盤で長い下り坂ともなれば、かなりの疲労。結局は歩幅を小さく、ゆっくり降りるのが疲れないです。
 これもスケートと同じですが、登りも降りも、上半身を上下させない歩き方が理想です。膝に負担をかけない歩き方ですね。膝を曲げて、足の裏全体で地面を捉えながら歩きます。
 
 2度目の踏破ですが、目標は全て達成しました。
 疲労は本当に少なかったです。慣れもあるんでしょうけど、休息はしっかり取ったし、気温も低くて汗も少なかったです。足の疲れを防ぐために、1時間に1回の休息中には、靴と靴下を脱いで汗を乾かしました。途中1回靴下も交換しました。足の蒸れ対策を万全にしてみたところ、アーチの伸びは全くありませんでした。なので、ポール使用を極力控えて、足を鍛えるようにしました。ポールを使ったのは、景信山の登頂と、明王峠だけでした。
 
 外反母趾の原因判明。前回の降りで、足が靴の中で前に滑っていたんですね。それが、足の親指に負荷をかける原因でした。今回は、靴紐を足先からきつくして、足が前に滑らないようにしました。お陰で横アーチが崩れることも無く、足に関しては終始万全でした。今の時点でも、外反母趾の痛みがほぼ消えています。ああよかった。
 その代わり、今回は足の疲れが凄いです。大腿筋ですね。サルコウで使っていた筋肉にも近いです。なるほど、足を使う運動はこの筋肉が基本なのか。足が太くなりそうであれですが、ストレッチをしっかりやって伸ばせば大丈夫でしょう。
 
 体が楽になってくると、心まで楽しくなってきます。高尾縦走にしっかりハマってしまいました。来月辺りまた行きますw
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