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奥多摩湖とブナの原生林ですよ

Posted on: 2010年10月17日

 昨日は奥多摩三山の一つ、御前山に。標高1,405m
 バスの都合、立川から朝5:30発の青梅線に乗りました。ああねもい。外はまだ暗いし。電車内で夜明け。青梅で乗り換えて7時ごろ奥多摩到着。奥多摩の山も3回目ですね。7:20分のバスに乗って、奥多摩湖に向かいます。

 水量は多いなあ。近年はかなり水位が下がってることが多かったから、ちょっと安心しました。巨大なダムの上を歩いて対岸に向かいます。分かりにくい登山道の入り口で装備を整えて、いざ。

 ここから目指す御前山までの標高差は、約900m。一気に駆け上り。最初のビューポイントはサス沢山と名付けられた尾根。山というほどのものではないんですが、ちょっとした起伏になっています。ここからの眺めがいいらしい。
  ここまでの坂道がとにかく急峻。岩場を手探りで登ります。途中ロープの張られた斜面もありました。ぜえぜえはあは1時間ほどでサス沢山到着。おー、これは凄い。

 サス沢山の標高は940m。短い距離で一気に駆け上ります。息が切れないように、他のハイカーよりもペースを落として登ります。といっても、高尾山みたいに人がぞろぞろ歩いてたりしません。1時間に2人すれ違うかどうか。ここからの登りは比較的なだらかとガイドにありましたが、ところがどっこい。

 まず木の階段がかなり崩落していました。木が腐ってました。雨のせいでよく滑ります。疲労を抑えながらの登坂なので体は大丈夫ですが、とにかく滑りやすい。ダブルポールが頼りになります。途中、開けた道になります。これは、山火事の際に延焼を防ぐための伐採なんですが、そこが開けていて奥多摩湖が良く見えます。
  1時間半程で支峰の惣岳山。この辺りから山の様子が一変します。今回のハイライト、ブナの原生林。奥多摩都民の森

 凄い!…んですが、雨のせいでとにかく道がぐちゃぐちゃ。堆積した黒土は、スポンジのように水を含んでいます。ブナの葉っぱは大きくて、ホントにふかふかなんですが、山登りとしては足に気をとられてどうにも。少し雲がかかってくると、周囲は一気に霧に包まれます。おー、幻想的なブナ林。でも撮影には向きませんね。
 鹿の食性を調査するために金網が張られていたり、道も整備されていましたが、さすがに900mの一気登りだと心の余裕が薄いです。湿度が高いので、シャツも汗でびっしょり。ぼちぼち進んでいくと、御前山の頂上に着きました。やったー。

 時間は午前10時。標高もあるし、奥多摩ではかなり目立つ山なので眺望を期待していたのですが、やっぱり周囲は木が多く、雲も流れていて、そういう感じではなかったです。こんな天気だと、頂上付近は雲に包まれちゃいますね。嗚呼風が心地いい。さすがに1400mともなると、気温もぐっと低くなります。通常気温は、100mで0.6度下がりますから、東京の気温が24度とすると、15度くらいですね。火照った体には丁度いいです。ここで軽く休息と食事。ハイカーも数名いました。
 花が咲いていて、ミツバチがぶんぶんしてます。蜂やだー。先日のスズメバチがトラウマに。この先もあちこちでスズメバチに遭遇しました。もう嫌。

 シャツを着て、さてどうしよう。ブナ林を抜けて奥多摩駅方向に出るのも手ですが、あのぐちゃぐちゃはなあ…。稜線を進んで、鋸山に行ってみよう。これが今回の、運の尽き。

 稜線伝いの縦走は高尾で慣れていたつもりですが、やっぱり奥多摩は違いました。起伏がとにかく多い。というか、さすが御前山。降りの斜面も結構きつくて、何せぬかるんでいて滑りやすいですから、足の疲労が凄いです。膝が笑いそう。徐々にダメージが蓄積します。
 警察の方々が無線機を片手に、遭難者を捜索していました。すれ違いのハイカーが、話をすると逆方向に来てました。クロノ尾山、鞘口山と支峰を抜けていきます。巻き道なんて都合のいいものはありません。登って降りての連続。御前山の標高差はこんな感じ。

 画像拝借。標高差で考えると、高尾縦走のなだらかな稜線とは大違い。軽いハイキングのつもりで挑戦すると、痛い目にあいますね。

 そしてお昼頃、大ダワ到着。一気降りで足に疲労。そうか、これまでこんな一気降りはした事がありませんでした。登りはともかく、降りはまだ慣れてませんね。大ダワは所謂峠で、南北には舗装された林道が伸びています。足を気遣って、帰りはこの舗装路を使うことにします。
 看板を見ると、鋸山は目の前。標高差も少ないし、登ってみることにします。

 大ダワから鋸山は、距離は数百mなんですが、坂は急ですね。標高差も数百mあります。とはいえ、サス沢山~御前山に比べたら屁でもない。よっこらしょと登頂。
 眺めは…木、木、木。なんだこりゃ。植林された杉林。林道近いし、標高もあれだし。そういうものなのかな。鋸山で移動運用する無線家も比較的多いんですが、これは地の利の問題だったのか。車ですぐだから。この条件は、陣馬山、高尾山、御嶽山、大山とも共通。車や乗り物で、お手軽登山ができるんですね。

 カロリーメイトで栄養補給をして、大ダワに戻り。ここからは舗装路の林道をてくてく歩き。距離は6kmくらいで、2時間半ほどでふもとに。勾配はきつくなく、足にも優しくて助かります。距離はありますけど、途中は伐採されて新たに色々な木々が植えられた林なんかがあって、眺めは意外といいです。

 はるか遠くに御前山。こんな起伏を歩いてきたのね。
 バス停まで降りると、傍らに民家。湧き水があったので、ご主人に話しかけて使わせてもらいました。ポールの先と、靴の裏を洗います。嗚呼疲れた。バスで奥多摩駅まで戻って、そばを食べました。そば最高。

 もう少し紅葉が進めば、楽しめたんでしょうけどね。雨の後には行かない方がいいです。初心者は、鋸山から登るのが楽かな。

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