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ヤビツ峠から塔ノ岳ですよ

Posted on: 2010年11月29日

 奥多摩は残すところが一泊ルートになってきたので、別の日帰り登山を検討。となると、自宅から見える山としては、やっぱり丹沢がいいですね。東京日野の高台からは、八王子の山や奥多摩方面より、丹沢や大山がよく見えるんですよ。無線でも一番繋がるところです。神奈川県の局の多くが、この山々の反射を利用していますね。

 さて、丹沢。ヤビツ峠といえば、私の世代の車好きな男性とか、単車にお乗りの方々には有名でしょうね。そのヤビツ峠の近くの林道の駐車場に車を止めて、登山開始。目指すは東丹沢の明峰、塔ノ岳です。標高1,491m。

 車を八王子経由、津久井から宮ケ瀬を抜けて、ヤビツ峠まっしぐら。細い道ですが、車に慣れてれば何とかなります。途中、すれ違い困難な道幅になりますけど、避けられる場所は多いので大丈夫。ガンガン行きます。

 午前10:00。駐車場到着。さあ登るぞー。
 天気は快晴。風が少しあります。気温はまあまあかな。風が気になるけどむしろ行動中は涼しい。道は奥多摩と違って、かなり踏みなさられています。快適ですね。木道も木の階段も綺麗。奥多摩とは大違いだ。

 1時間かからず、最初のピーク二ノ塔に到着。意外と高いなあ。標高1,144m。ここまでの登りは、それ程でもないです。普通の山道。ここの景色は抜群です。

 さて行く先を見ると…。結構滅入ります。何せ、はるか遠くに、目指す塔ノ岳が…。って、高い! あんなとこまで行くのか!! 尋常じゃない! 狂ってる! 稜線を眺めると、山あり谷あり。何だこの喧嘩を売るようなアップダウンは…。しかもはるか先の山の中腹辺りで、カラフルな何かが動いている! それは登山者! あんなに小さいのか! しかも遅々として進んでない! まあ遠いからそんなもんか。

 と、心の中のどうでもいい呟きを無視して、次のピーク三ノ塔へ。この辺りから、岩場の急坂が多くなります。クサリ場と呼ばれる急坂には、手すり代わりのクサリが。基本的に、1箇所を除いてこの尾根のクサリ場はクサリを使わなくても大丈夫。1箇所だけ、垂直に近い岩壁がありますね。ここは使った方が無難かなあ。そうこうしながら三ノ塔到着。標高1,204m。時間は正午。

 少し広くなっていて、非難小屋とヘリポートがあります。眺めは二ノ塔よりもさらに良いです。富士山がよく見えました。

三ノ塔から富士山

はるか彼方の塔ノ岳

 やっぱり稜線は風が強いですね。特に風が強いのは、頂上と、稜線の凹んだ部分。凹んだところには、谷からの風と、山を巻く風がぶつかるので、とんでもない風速で吹き荒れます。木も生えないくらい、いつも強風。ここを通る時は、吹き飛ばされないように。


急坂ですね 崩落も進んでいます

 烏尾山、行者岳、新大日と進みます。ワンコを連れた方がお昼ご飯してました。元気なワンコだ。かわいい。思わずなでなで。

 新大日まで来れば、急坂はもうないですね。ガシガシ進みます。そして目指す頂、塔ノ岳に到着。やった~ヽ(^。^)ノ 標高1,491mながらも眺めが凄いですね。奥多摩では絶対に味わえない、海岸線の綺麗な筋。そして富士山。しかし寒いや。風が強いですね。これは鷹ノ巣山と似てます。

ごはんしながら でも実はかなり寒い

富士山が綺麗です

 ここで一局と無線交信。先日繋がった茨城の潮来の移動の方でした。あまりにも寒くて、声も手も震えっぱなし。ログもままならないので早々にファイナル。見通しの良い山頂はどうしても寒い。寒くなったので早々引き上げ。時間は14:00だったかな。無線は時間を忘れそうになるので怖いです。

 一気に戻りなんですが、何せこれだけの急坂を早足で戻るのも初めて。これまでの経験をフル稼働で高速降り。ダブルポールでカモシカの如く、ポンポン降ります。とはいえ、クサリ場は致し方ないですね。行きもそうでしたが、帰りも小学生の集団と遭遇。ここで渋滞してました。申し訳ないと思いつつ、道を譲ってもらいました。がんばれ小学生。私はポンポン進みます。

 さあどんどん日が傾いてくる。不安になりつつも、経験は大丈夫だと言っている。気がする。いえ、本当に大丈夫のはず。時間も体力も、ダメージも問題なし。さあどんどん行こう。

 三ノ塔に戻る頃には、誰もいなくなってました。さっきの小学生たちは大丈夫かな。二ノ塔までくればもう安心。時間も問題なし。どんどん降ろう。と、この辺りから帰りの登山客がちらほら。すみませんと言いつつどんどん道を譲ってもらいます。

 背後から子連れのパパの声。「ほら、ああやって降りるんだよ」 !!! カモシカ急降下は小さい子には危険です! これは、ダブルポールを単車のフロントサスのように使ってスピードを殺す、かなり高度なテクニックです。高度というのも訳あり。これは自分で開発したからです。普通のダブルポールはIグリップだから、これは多分難しいでしょう。
 Tグリップを逆ガングリップで握り締めて、2本をバイクのフロントフォークのように寝かせます。Vの字に構えて、段差の下段を捉え、サスペンションで速度を殺しながら両足を着地、パンパンというリズムで段差を降っていくテクニック。
 こんなの、普通の登山者は絶対しませんし、自分以外でやってる人も見たことないです。もちろん本になんか載ってません。だから真似しないでね。この降り方だと、膝も笑わないし、疲れも少ないし、転ばないし、何より速いです。

 あっという間に駐車場。お疲れさまあ。丹沢は初めてでしたが、奥多摩や高尾とは全く違う、ダイナミックな山でしたね。自然には乏しいですが、それに勝る絶景は関東随一?

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コメント / トラックバック6件 to "ヤビツ峠から塔ノ岳ですよ"

ヤビツ峠懐かしい響きです。狭いですよね、対向車が来て引き返した思い出があります。
富士山まだ登れるのですね。
御殿場に居た頃、たしか数ヶ月くらいしかチャンスがなかったような??
まだ、5合目までしか行った事ないですね。

実はかなり寒いが面白かったです^^

ヤビツ峠は今も走りを売る方々が多いですよ。私は買いませんが(笑)
秦野から津久井に抜ける裏道でもありますね。

富士山は五合目までなら?もう既に雪に覆われているので、登山は無理です。
五合目も充分楽しめますね~(*^_^*)

富士山がきれいにみえていいですね。

ヤビツ峠は車では何度か走ったことがあります。
走り屋ではなくてww

秦野から宮ヶ瀬にでられますよね。
昨日は宮ヶ瀬と迷った末、横浜に向かいました。
天気がよいと爽快ですね。どこへいっても。

あー宮ケ瀬で何かやってたみたいですね。イルミ?
車もかなり列を作ってましたよ。

横浜も風強くなかったですか?
赤レンガといえばそろそろ特設リンクですね~♪
かなり混むので練習はできませんけどw

とことんマイペース(良い意味で)なアオイさんですね~。
それにしても、お元気。
休み=山登り?
お疲れ様です(笑。

今夏まではスケートばっかりだったんですけどね(^^ゞ
スケートは限界を感じてきていて、伸び悩んでます。

夏の楽しみとして色々やってみてたんですが、
どうやら山登りが、夏のレジャーとして最適だったようです。
週末は専ら、山ですね(笑)

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