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北高尾山陵ですよ

Posted on: 2010年12月8日

 先日の高尾縦走で、友人が使っていたザックが凄く良さそうで、昨日買ってしまいました。Deuterフューチュラ32。日帰りメインながら山小屋1泊も出来そうな、32L。このクラスとなると、中々気に入った色がないのが難点ですね。その代わり機能は凄いです。
 背当て部分がメッシュネットになっていて、浮き上がる構造になっています。それによって通気性が確保され、背中部分が蒸れないんですね。荷重の分散も凄くて、腰部分の作りがしっかりしています。レインカバーも内蔵。このバックパックを使ってみたくて以下略。

 とりあえず高尾なんですが、いい加減奥高尾の縦走は飽きました。というか、全く難がないので、鍛錬にならないです。そこで、同じ高尾でもハードといわれる、北高尾の山陵を縦走してみようと思ったわけです。

 この北高尾山陵は、八王子城跡から堂所山に抜ける尾根道。標高は低いのですけど、アップダウンが多くて体力をかなり消耗するコースです。距離も結構ありますね。高尾山系としては、最も手強いコースです。

 11:00頃高尾駅。例によって平日は時間が押してしまいます。バタバタしてますし仕方ないです。ここから高尾霊園方面のバスに。霊園前から八王子城に向かいます。
 八王子城跡は、国指定の史跡。後北条の悲劇で有名ですね。山腹に御殿などはありましたが、ここは戦国時代有数の山城の一つで、大天守などは跡などとあるものの、恐らく陣屋を構える程度のものだったかと思われます。織田信長の安土城に習ったとされる点としては、石垣が使われていたことでしょうか。城下町を整備している点もそうですね。とはいえ、近世城郭のような優美さはどこにもありません。ただの山です。

八王子城山腹から八王子市内方面
天守閣跡とありますがそんなはずはないかな

 後北条は出生が今ひとつ明確でないものの、平氏としたら私の家柄とも近いのかな。神社で手を合わせます。自害した氏照・氏政を偲んで。

 さて、ここから奥高尾を目指すのですが、道が細いし起伏は多いし。登っては降りての繰り返し。しかも道が極めて分かりにくいです。それでもさすが高尾。数名のベテランハイカーと出会いました。「どちらまで?」「陣馬まで行ければ行きたいですね」「それは健脚ですね~頑張って~」なるほど、やっぱり相当きついらしいです。

 1時間かからず、富士見台到着。富士山がよく見えました。

望遠がほしいなあ

 さて、ここから…ん?道が。まあいいやと構わず進んでいくと、どんどん急降下。あれれ間違えたかな? 沢のような感じで岩がゴロゴロ。嗚呼、間違えたっぽい。でも戻る気力なし。気が付いたのが、150m以上降ってからでしたから。岩場の道を進んでいくと、キャーキャーと変な鳴き声。お、野猿だ。ホントにいるんですね。走る姿だけ確認しましたが、全く姿は見えず。何匹かいたようですね。鳴き声は威嚇っぽかったです。

 どんどん降りてしまうと、あらら、林道に。バッチリ間違えました! 稜線から遠のいてしまいましたね。とりあえず地図を確認すると、小下沢林道とありました。何だ、稜線と平行してる。標高はだいぶ降って300m程度になってしまいましたが、何とかなりそうです。林道を進むことにしました。

 しかし林道は本当に変化が乏しくて、飽きます。体には優しいんですけど、心理的には嫌ですね。山陵を大きく巻くことになりましたが、むしろこれは幸いだったのかも知れません。起伏が全くないですから、体力と時間は稼げます。もう気にせずどんどん進みます。林道の終点は、関場峠。ここで稜線と合流しました。ふう。
 ちょっと不安だったものの、問題なくルート復帰できました。読図が出来なかったら、どうなっていたでしょうね。ここからまた、山陵を進みます。

 杉の丸という峰は巻いてしまいましたが、この先には目指す堂所山があります。堂所山は実は、奥高尾山陵と北高尾山陵の交点にある山で、近くは何度も素通りしていました。見晴らしがあまり良くない事と、高さもそれ程ないこと、奥高尾縦走では巻き道で巻いてしまうため、一度も登っていませんでした。ちょっと楽しみ。

 急坂がポンポンと続きます。なるほどこれは、稲村岩尾根を思い出しますね。しばらく頑張ると、やっとこさ頂上。やったーヽ(^。^)ノ 堂所山、標高733m。



北側だけ見通しが利きました

 ベンチがポツンとあるだけの頂上。確かにこれでは誰も来ない。高尾といえば、茶店ですからね。
 軽く体をほぐして、陣馬を目指します。時刻は14:40。時間の見積もりは、経験則で恐らく15:30頃に陣馬山頂とはじき出せます。うん、それなら陣馬高原下に降りても17:00にはならないわね。よし、行こう。

 堂所山から高尾縦走路にでると、見慣れた道。おー、…ってなんか変だ。体が覚えている感覚と全然違います。う~ん、やっぱり来たルートが違うからかな。道は良く知っているはずなのに。
 明王峠を経て、陣馬山頂に到着。時間は見積もり通りの15:30。よしよし、ここでおにぎりと行動食を胃袋に詰めて、さっさと下山。ルートは和田峠から舗装の林道。最速ペースです。

 あっという間にバス停前。時間は16:40。嗚呼、バスは25分だったのか。と、ボーっとしてたら一台の車が。「しばらく来ないでしょ。乗ってく?」「わあありがとうございます!」偶々通りかかった方に、乗せてもらいました。バスの本数が多いところまでお世話になりました。話を聞くと、毎週高尾に登られている達人さんでした。色々興味深い話を聞かせて頂けました。こんな出会いも、山の楽しみですね。

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