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北高尾山稜リベンジですよ

Posted on: 2010年12月19日

 相方が出掛けてしまって、うーんと悩むこと数秒。鷹ノ巣に登って3日目か。よーし北高尾だ!と決断したのが、11時。支度して、車に乗ったのが、12時くらい。大丈夫なのか?と考える間もなく、一路八王子城跡へ。

地図拝借

 打算としては、堂所山に到着する時刻で下山を考えれば何とかなる。山稜もコースタイムは3時間を見ておけば大丈夫。13:00に八王子城跡を登り始めれば、16:00には堂所山かな。そこから陣馬高原下まで降りられれば、17時のバスで城跡に戻ってこられる。はず。

 一度通ったコースなら、時間の計算は何とかなるものの、何せ前回は大きく巻いてしまったコースですから、本当に時間通りになるかどうかは、全く自信がありません。山稜コースは高尾山塊でも最も険しいコースですから、体力勝負になるのも必至。本当に大丈夫かな。

 駐車場に車を入れてみると、17:00までと書いてあります。17:00を過ぎると、門が閉められて翌日まで出庫できないらしい。それは拙いなあ。少し降った山の麓に、ちょっとした空き地があって、車が止まっていました。ここなら大丈夫かな。確証はないものの、山道に繋がっているような雰囲気でもあって、そこに止めておきました。

 さあ登頂開始。前回は道を何度も間違えました。その箇所は概ね判っています。八王子城跡は新道から登りました。旧道はぬかるんでいて滑りやすいから。ものの20分で八王子城に登頂。かなりのハイペース。

 大天主跡を経て富士見台。ここで約1時間。うーん、きつい(笑) 結構早足の快速ペースで、息が上がっています。イメージ的には、速筋を使ってなるべくスタミナを維持したいかなと。不安はあるものの、速筋と遅筋は使い分けられる気がしていました。ハイペースでバテてしまっても、ペースが遅くなるだけでスタミナは維持できる…、気がする。遅いペースでバテることは経験上20km以上のルートか、1500mを越える急登かのどちらか。多分大丈夫。
 前回は、この富士見台で道を間違えました。今回は慎重に。

 富士見台を過ぎた辺りから、とにかくアップダウンが多いです。標高600m程度上がったかと思ったら、急に500m近くまで下がったり。標高差100m未満の小さい峰が6箇所以上? アップダウンで急激に体力を奪われていく感じ。
 ボクシングで言うと、ボディーブローでじわじわと痛めつけられるような感じ、なんでしょうか。登りのペースがどんどん落ちてきます。速筋が確実に動かなくなってきます。使う筋肉が、だんだんと遅筋に変わってくる感じ。うん、予想通り。ダメージになってませんね。ペースが落ちてもしっかり足は動いているし、つらさはないです。上がっていた息も回復。

 登りのペースは落ちても、降りではしっかり速度を維持したいです。カモシカ急降下が大活躍。とはいえ、木の階段のように整備された道ではないので、ポンポンというペースではないですね。早歩きな感じ。スタートから1時間半で、狐塚峠14:30頃。

 ここで水分補給。ここまでほぼ休憩なし。ちょっとだけ休みます。ついでに時間計算。狐塚峠が丁度半分といったところ。計算通りです。とはいえ、このペースを維持するのはちょっときついなあ。この時点で、下山ルートは底沢峠から下るしかないなと判断。陣馬まで行ったら日が暮れます。日もだいぶ傾いていました。

 休息もそこそこに登頂開始。狐塚峠からは平坦な稜線も少し出てきますが、やっぱり50m程度のピークがいくつもあります。登って降りて登って降りて登って降りて登って降りて登って降りた頃に、見覚えるのあるところへ。おー、関場峠だ~ヽ(^。^)ノ 前に使った林道との合流点。少し安心しました。時間は15:40。

 目指す堂所山はあとわずか。でも16:00になるのはほぼ確定。さあ夕日で空が赤くなってきます。頑張れ私。

 ぜえぜえはあはあ、最後の登りをクリアして堂所山到着。ふう。間に合った。堂所山標高733m(山頂標識)。

 慣れた高尾山塊だから出来ることですね。地の利がわかっているし、エスケープルートも把握してるからこそ、できること。他の山では、こんな冒険は出来ません。万が一のトラブルでも、林道へ退避できる道が何本もあります。時間勝負が出来る大前提です。
 もちろん、本当に間に合わなかったときの為の、ヘッドライトも、最低限の防寒装備にビバーク用のアルミシート、さらに非常食も持っています。ついでに、携帯電話だけでなく無線機とか、コンパスに気温計なども。それでも決して完璧ではありませんが、そういう事態もあるという覚悟こそ、最低限の必要装備なのかも知れません。

 さて、もう休む間もなく…と言いたいところですが、5分間の休憩。ここからは登りはもうありません。以後は休憩を取らずに一気に降りますので、しっかり休息します。息も落ち着いたところでレイヤー調整。今回初おろしのライトシェルを装備。ナイキの透湿ジャケット。薄手で軽くて、しかもしっかり通気性があって蒸れません。ちょっと寒くなってきましたね。手袋も装備。さあ準備万端、カモシカ急降下を開始します。

 堂所山から底沢峠へ。この辺もだいぶ暗くなってきました。分かれ道をバス停方向へ。ここも稜線なので歩きやすいですが、勾配はきついですね。どんどんどんと急降下して、40分後にバス停着。ふうお疲れ様。
 うーん、バスは休日運転で毎時40分発。嗚呼、さっきの休憩をしなければ乗れたのに…と、思う心は皆無。休憩も必須ですし、バスに間に合わせようとしてペースを乱すのは、大変危険です。優先するのはバスの時間じゃなくて、安全に降りること。バスを40分近く待つことになったとしても、それはむしろ望むべき結果です。急いで降りて膝がおかしくなったり、足を滑らせて大事故になったりするより、何百倍も優れた結果なのです。

 あーさむいさむい。バス停が冷えます。空は真っ暗、星が見えます。気温は0度を下回りました。氷点下かあ。ライトシェルを一度脱いで、フリースのミドルレイヤーと重ね着、さらに防寒の手袋も装着。うん、この装備なら動かなくても暖かいです。程なくしてバス到着。

 …いつもならここでおしまいなんですが、ここでハプニング。Suicaの残高が167円!!! うあ、絶対足りない。さらに財布を開くと…270円。おいおい、帰れるのか??!?! 「すいません、霊園前(八王子城跡入口前)までいくらですか?」「510円ですね」「うあ、手持ち足りないんですが…」「タウン入口までなら430円ですね」Suicaの残高と合算すれば足ります。ふう、ちょっと歩くことになりましたが、無事に車にたどり着けました。

 今回の最大のハプニングは、Suicaの残高と持ち金でした(死)

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 岐神葵のブログらしいです。
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 架空の人物の閉じた世界のありえない話なんかより、何百倍も面白いリアル体験。そんな人生を目標に、意味不明な挑戦と挫折を繰り返しています。

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涼規じゅん

  • ストレス過多なのでね、動物園行って癒されたいなぁ…_(:3 」∠)_ 1 week ago
  • いいかげん浮上しようと思いつつなかなか…(;´Д`A ``` 久しぶりのお絵描きで焦っちゃうと上手くいかないね💦一から描きなおしたい~ でも息抜き出来た気がする。君名ワンドロさんお題が素敵なので(笑)また参加したいな~ 1 week ago

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