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メドーウォーカーにソルボですよ

Posted on: 2011年12月10日

メドーウォーカーの付属の中敷きは、ドライワッフルというやつ。少しだけ凝った作りで、mont-bellの多くの靴に採用されています。実際のところは?

使用感は、まずアーチサポートが弱いです。土踏まずの第一アーチだけ、少し盛り上がっている程度。洗練されたサポート系のインソールと比較すると、あまりに貧弱です。改めてmont-bellの靴の作りを考えてみたのですが、シンスプリント等によるアーチの伸びを前提的に作っていることが窺えます。
どういうことかというと、長時間の歩行で一般的に、足はサイズが大きくなると言われています。でも、本当に大きくなると思いますか? 実測で1cm程度、足のサイズが大きくなるそうで、その寸法を予め見越した「捨て寸」というつま先の余裕を、考慮することがお約束になっています。でも、1cmも大きくなるとは、考えにくいですよね。

実は、これは長時間の歩行により、土踏まずのアーチが伸びて、扁平足になることでサイズが変わるんです。その状態は、足が体重を支えられなくなった状態でもあります。当然、足裏には痛みが出てきます。
ところが、優れた靴はこの土踏まずの伸びが、起こりにくいです。結果として、長時間の歩行でも疲れないんですね。つまり、最初から足のサイズが変わることを前提としていたら、必ず疲労による激痛を招いてしまうことになります。足のサイズが、朝から晩まで全く変わらない靴こそ、疲労のない理想の靴だという考え方です。

こうした靴の作りは、実際に履いてみないと分かりにくいとは思います。履けば分かるんですけどね。私がそれを最初に悟ったのは、スケート靴でした。フィギュアスケートの靴は、通常薄手の靴下で履きます。靴とのフィット感が重要だからなんですが、言い換えれば靴自体も足にフィットしていなければなりません。捨て寸をほとんど取らず、ピッタリとフィットする靴です。そうでないと、靴に付けられたブレードを緻密に操作することはできません。

で、そんなにピッタリで足は疲れないのか?というと、これが全然疲れないんです。むしろ普段履いている靴の方が疲れるくらいです。それ程に、きちんとした作りでしっかりフィットした靴は、良いということです。

細かく書くと、まずインソール。土踏まずの第一アーチの保護はもちろん、横アーチ(第二アーチ)の膨らみが特にしっかりしています。横アーチは土踏まずの前側、指の根元の膨らみの手前側の凹み部分です。この横アーチが保護されているかどうかが、疲れるかどうかの決め手になると感じています。
靴の作りとしては、指先部分の自由度。捨て寸を意識した靴であれば、これは問題ありません。次に、足首のホールド性。アーチをしっかり保持するには、足首のホールド性が大切。かかとがしっかり収まり、靴の中で足がぶれたり滑ったりしないこと。大体この二点に於いては、問題のある靴は少ないです。

設計思想として、足裏の伸びを意識した作りであっても、それを防ぐのはインソールの交換である程度対処できます。足の長さより、足幅の方が重要とも言えます。爪先が当たらなくても、幅が広すぎるのは疲れを招きます。アーチを守れるような、横のホールド性が良い靴が望ましいです。ここに弱点を抱える靴が、多いですね。

mont-bellの靴でも、サイズとレース調整さえしっかりしていれば、中敷きの交換だけでも程よくフィットし、疲れない靴となります。理想の中敷きは、第二アーチの保護がしっかりしているもの。ソルボのシリーズや、SofsoleのHikeがお勧めです。熱整形のカスタムインソールも、第二アーチが整形できるので良いです。いずれにしても、複雑な足裏の形を科学的にサポートする中敷きの威力は絶大です。どう考えても、ただの平たい敷物が効果的なはずなど、ないんですね。

もし既に愛用の中敷きをお持ちなら、靴選びの際にお店に持っていくといいです。中敷きのサイズを比較すれば、サイズの適合する靴もすぐ見つかります。フィッティングでも中敷きを入れ換えてみます。純粋に靴の作りを比較できます。

ツオロミーとワオナは、SofsoleのAdaptで自分の足にぴったり合わせたカスタムインソールでジャストフィット。アーチも崩れず長時間の山行でも全く疲れません。が、やっぱり先日買ったメドーウォーカーは、足が延びてしまいました。取っておいたソルボランニングを入れてみましたが、予想通り劇的にフィット。アスファルトの路面でもソールの固さを感じないほどの衝撃吸収性。まるで別の靴です。ただウォーキングだけならこれでいいかもですが、ランニング用は長時間だと汗の影響が出やすいかも知れません。もう一つ取って置きの、SofsoleのHikeもあるので、今度はこれで山に登ってみましょうか。

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