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スケートは純粋に楽しい!ですよ

Posted on: 2012年4月21日

 スポーツとして考えず、娯楽として考えればいい。出来る出来ないで一喜一憂しない。ただ出来ることを楽しんでもいいし、出来ないことに挑みつつ別に出来なくたっていい。そう考えると、何だか霧が晴れたかのように、俄然面白くなってしまいました。

 もう何だか、スピンがどんどん安定してきました。軸が取れている感覚というのは、前から知っていました。これは実際には、ある種の偶然で軸に乗れた際に感じていたものです。偶然ということは、軸を作れていないということ。偶然にも乗れるということは、ぶれているということ。軸を作れていないから、作ろうとして努力を重ねていましたし、ぶれているから修正を重ねてきたと。まあ、理屈なんてそんなもんで。

 じゃあ、軸に乗ればいい、軸を作ればいい。そういうことです。そんなことはわかってます。乗れない、作れないから苦労していたわけで。まあこれも理屈。

 ここ一週間の急展開は、軸に乗る、作ることが見えてきた!ということ。いや~長かった。今回は間違いない、正真正銘の完成かな。ヒントは、2つありました。ひとつは、フィギュアスケートレッスンのDVD。これのスピンの導入をスローで見続けて、一時停止したその瞬間。「何!?」スリーターンの直前のエッジ。思いっきりアウトに乗っている。ここで頭の中に電気が走りました。もしかして?!?!

 スピンの導入はもしかして単に半身を前後逆方向に振り込めばいいのとは違う! 軸を取るということは、氷を点で捉えることだとやっと気が付きました。いえ、そんなのはわかっていたつもりでした。でも、どこかに行ってしまっていました。それは、軸を絞り込むことや、半身を前後逆に振ること、スリーターンの直後に回ることなど、そのコツの羅列でもっとも肝心なところを忘れていたという感じです。

 具体的には、エッジを螺旋に巻き込んでいき、その渦の中心で軸を作り出す。エッジはその中心点でスリーターンをしますが、ターンをした点にそのままエッジの乗り位置を突き刺すようにして、「停止」する(<これがポイント)。その停止した点を中心に左右の手を水平に広げて安定させる。その際、左手は軽く後ろ、右手は軽く前に持っていく感じで。スピンの最も強力な回転力となるのは、フリーレッグ(<これもポイント)。手で回そうと思うと軸がぶれやすくなりますし、強い回転を生み出すのは難しいです。フリーレッグを真後ろから振り込んで、回転力を得ます。

 もちろん、手と足をバランスよく回転力にするのが理想ですが、何よりフリーレッグを力強く振り込むというのが、最大のポイントでしょう。これは、同時に軸足の踏力にも関わります。軸足がしっかりアウトに乗っていればこそ、フリーレッグは円の外周から力強く前に振られます。

 去年にコツを掴んでいたシットスピンも、成功率が倍以上に向上しました。シットの場合は乗り位置がつま先に近いです。フリーレッグが引っ張られるような感覚になり、それを引っ掛けて止めているような感じで、氷の一転を捕らえます。フリーレッグの遠心力が強ければ強いほど、座りやすくなります。引っ張られる足をそのまま前に伸ばせばいいから。軸足は引っかかっているような状態なので、自然にしゃがみ、膝が曲がります。

 と、言葉で説明なんて出来ません(笑) 言葉で説明できるなら、教本などを読めば誰でも出来るということ。それが出来ないから、みんな苦労して体で覚えることになる。子供も当然それなりに苦労するし、大人なら結局出来ない人も多いです。スケートの技全てに共通しますが、足首の向き、膝の角度、腰の位置、フリーレッグの高さ、手の位置など、全身の細かいコントロールが必要になります。そんなのは、教えて覚えるものでもないでしょう。出来るようになればなるほど、それがわかってきます。

 体の一点一点に、針の穴に糸を通すような緻密な精度が要求されます。それらを寸分違わずリンクさせて、同時に作り出すことで、氷上の滑走から回転に切り替わります。

 出来るようになれば、なるほど、実感できます。これは「テクニック」であり、「アート」だと。まず技ですね。先述の通り、とても緻密な技術。そして、見る人が驚き見惚れ、引き寄せられる「美」でもあります。その技術を磨き極めたものしか体現できない、芸術です。

 ジャンプも気持ちいいんですが、何せ足にかかる負担は半端じゃないですし、歳相応に出来ないことも多いです。特に女性の場合は、ダイエットが先決でしょう(笑)。自分の体重を軽々と浮かべるには、まずは脂肪を減らすことですね。これは怪我の防止にもなりますし、まあ健康的です。それでも、難しいものは難しいです。
 これがスピンなら、ダイエットは不要(爆)。柔軟性を要求されるものもありますが、回るだけなら、練習を重ねれば誰でも出来ます。難しいですけど、ジャンプの肉体的な難しさとは違い、緻密さゆえの難しさです。

 もう何というか、やっぱりスケートは、楽しいんですよ。変なネットゲームなんかより何百倍も楽しいです。死ぬまで楽しめますしね。

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  • UPした写真、全部私の使い込んだガラケーからだけど…。スマホになったら写真めっちゃ綺麗だって聞いてるから羨ましいな(;'∀') このご時世にまだもうちょっとガラケー継続の予定です(;^_^A 1 day ago
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