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天気図とにらめっこですよ

Posted on: 2012年4月29日

大型連休。昨年は比較的天気に恵まれたので、あちこち登りました。百蔵山や川苔山、石老山などですね。今年は後半に崩れるようです。天気図を見る限り、本日は極上の快晴が期待できそうです。昨日は、各地で真夏日を記録する好天でした。南からの風で、大平洋の湿気が上がってくると何とも言えませんけど、どうでしょうね。

  本日はちま氏と丹沢方面の予定。三峰山に行こうかと考えていましたが、どうにもここは現在、神奈中バスの路線がなくなってしまい、駐車場からのループを組めるルートがありません。山の姿は良く見ていますから、一度は登ってみたいんですけどね。

さてこうなると。定番の丹沢表尾根?! 定番中の定番ですが(笑) いえまあ、定番なだけあって、それはもう関東近県の低山にしては、眺望とちょっとした難所のフルコースですからね。この丹沢にハマって山登りに目覚める人が多くいると聞きます。奥多摩の、一般人には理解しづらい奥深さでなく、単純明快な山の素晴らしさが凝縮されているという表現が、虚飾でなく妥当ですよね。

まあ、山と言えばまず、眺望。この眺望ははじめの一歩、高尾山ではまだ甘い。御岳山でまあまあ。あと一歩を踏み出そうとガイドが教えるのには、それ相応の訳があります。高尾山なら、城山できれば景信山まで足を伸ばせば、東京都心を一望できる大パノラマです。御岳山なら、日の出山まで行くのが通ですね。こちらも大展望です。この絶対無比の解放感を味わうと、もうヤヴァイ(笑) 何せ、この快感は他では味わえませんからね。東京スカイツリーに登ったって、そうはいきません。

でも、山の本当の魅力は、そんなちっぽけなものじゃない。眺望といえば、それはもう上には上があります。日本なら富士山を筆頭に、全ての山が全く違う世界を持っている。スケールの大きさでも、八ヶ岳だって南アルプスだって圧倒されちゃいます。富士山なんか、房総半島や伊豆大島まで見えますし(笑)

眺望という魅力は一番理解しやすい、山の魅力。でもそれだけでもつまらない。山の魅力は、その深さにもあります。そういう入口としてもわかりやすいのは、実は高尾山。どんな人でも、高尾山に登って、全く自然に興味を示さずに降りてくるのは難しいはず。必ず何か発見があります。それは小さな花かもしれないし、巨大な杉木や、嫌な虫かもしれません。鳥のさえずり、川のせせらぎ、虫の声。そんな本来、地球上で当たり前の光景に触れずにはいられません。一つの発見が、新しい疑問を投げ掛けてくる。その答えを、ネットや本で紐解けば、自然に対する愛着がさらに深まります。そしてまた登れば、今度はもっと興味深い発見が、さらに深い疑問をもたらす。

自然との距離感は、登れば登るほど近くなりますね。

  山の違いはもちろん、季節の違い、天気の違い、時間の違いもあります。一秒たりとも同じ姿でいることはなく、常にうつろい変わりゆく。でも大きな循環の中で、繰り返し、生まれては死に、それを延々と続けていく世界。深すぎで、ハマると戻ってこれなくなりそうな、そういう深さですね。月に一度は必ず登る高尾山。何度行っても、教えられることばかりです。奥多摩となるとこれはもう深すぎて、恐怖すら伴いますが、そんな禅問答のようなどんどん投げ掛けられる疑問の数々。その深すぎる世界そのものが、低山の魅力なんですよね。

仏に如来や菩薩などの格があるように、山にも高低があり、格があります。そもそも自然に平等はありませんし。そんな優劣を垣間見ると、生きるということの本質も見えてきます。より優れたものが世界を引っ張っていく。数多くの犠牲が世界の根本を支えている。お互いに支え合い、競い合い、仲間同士の絶妙なコミュニティを形成している。そして少なからず犠牲があり、淘汰があり、それがコミュニティの健全さを維持させている。そういう深さにハマればハマるほど、ますます山の良さを知るに至ります。

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