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今期の銀河は無事終了ですよ

Posted on: 2012年5月7日

昨年は早々に終了した銀河ですが、本年は恙無く今日スケート営業を終えました。

今年はループジャンプを覚えようかと考えていましたが、結局ループは全く。終盤はスピンに重点を置き、スピンに磨きをかけることとしました。結果としては上々。安定したスピンは回転力にあらず。全ては軸であるという達観を得ました。これは、体格が小さいほど有利ですから、私に限らず大人特に長身で細身だと苦労しますね。なればこそ。

スケートはスピンを含めて、その大半の技が、軸を正確にコントロールすることが肝です。サークルは、円を底辺とする円錐形の頂点からぶら下がる軸です。ターンは地球が自転する動きと同じです。スピンはスタンド系だと角速度保存の法則を利用した地球ゴマの原理。それ以外のスピンはカウンターウェイトのように軸を中心にバランスをとる。

スケートが最近特に面白いと感じるのは、多くの動作が力学的に考察できることですね。慣性の法則、キャスターの原理、角運動量保存の法則(ケプラー第二法則)、ジャイロ効果の原理、パラメータ励振などが主なところでしょうか。氷との摩擦の関係(スケートがなぜ滑るのか)という未だ未解明な領域もあり、考えるだけでもワクワクします。普通言われている「ああしろこうしろ」から少し離れて、どうしてそうするのか、どうしたら上手くいくのかを論理的に考えると、動きの根本が見えてきます。

例えばスピン。「どうして目が回らないのか?」いえいえ、回ってます(笑) 実は選手は工夫をして、主にスピンの直後に若干逆回転になるような動作を入れたりして、立て直します。高速スピンが演技の最後に行われる理由も、目が回るからです。ただ、練習の積み重ねにより三半規管が鍛えられ、目が回りにくくなることも知られています。車に酔いやすい人がスケートで三半規管を鍛えるという話があります。かのプルシェンコ選手がそうでした(笑)

運動は論理的に考察はできるものの、実際にその運動をするのは、脳。しかも論理的に体を動かす訳じゃないですね。最近注目を浴びている「バランストレーニング」。脳の老化を防ぎ、いつまでも若さを保つためのエクササイズとして話題です。

思えば年配スケーターは、どんな方も凄いですね。私の知り合いでは、最高齢で71歳のスピードスケーターがおられます。そう言われて話をすると、口調でそう感じることはあるかもしれませんが、歩き方や姿勢、その体格、顔の表情からその年齢を感じることはないでしょう。何せ私自身が、お歳を耳にするまで50代後半か60前後くらいと考えていましたから。

まあ、スケーターの皆さんなら現体験としてお持ちだとは思いますが、実年齢より若く見られることが多いですよね。多くのスケーターと話をして、それは共通認識でした。身軽な動作が若さを感じさせるというのもあるでしょうけど、それ以外の多くの点でも、やっぱり若く見られるんです。姿勢がいいとか、歩きが速くスムーズとか。もちろん見てくれだけでなく、体力的にも同年代と比較して、格段に優れていることも事実でしょう。スケートが数十年ぶりとか生まれて初めてとか、そういう人の動きの鈍さや不安定さは、比較になりません。

フィギュアスケートの動きは基本的に「動」ですが、ジョン・カリーの動作などを見て、「静」を取り入れるのも面白いと感じています。スパイラルなどは静ですね。静の動作はごまかしが効かないし、緻密なバランス感覚を求められるので、なかなか楽しいんですよ。

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コメント / トラックバック2件 to "今期の銀河は無事終了ですよ"

今年もお疲れさまでした。
私は今年はバレエのトゥシューズを重点的に履いて練習していて、
なにもスケートでまで痛い思いしなくてもと行く前から挫折してました。

それでも3月ぐらいからはぼちぼちと思っていたら、体調を崩し
予定がかなり狂ってしまいました^^:

まぁそんな時期もありますね。と気長に楽しくなんでもやっていこうと思います。

あおいさんもいろいろやられてますが、まずは健康であることが第一。
それがあって楽しめますよね。
体の声を聞くのがあおいさんは上手なので無理はしないと思いますが。。。

来シーズンは本当に「滑る」ということを目標に行こうかなって思ってます。

ではではまたいずれ。

どんなに気を使っても体調の悪いときはありますよね。幸い時間はたっぷりありますから、ゆっくりのんびり楽しめればいいんじゃないかと思いますよ。

スケートで得したと思うことは、一度覚えた技はそう簡単に忘れないということですね。一ヶ月くらい間が開いても、ジャンプもスピンも難なくできました。久しぶりだと最初は怖いかもしれませんが、体は覚えていてくれてるので、すぐに滑れるんですよ。

体と相談しながら、少しずつでいいと思います。自分の体と対話しながら。忙しいと、自分の体と対話する時間もなかなか作れませんし、それがじっくりできる楽しい時間でもありますね。つらい思いをするためにやってるわけじゃないですからね。

またいつか、氷の上でお会いしましょう。
その時を、楽しみにしています。

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