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Archive for 5月 15th, 2013

ヤマレコにも情報をアップしています。既に登ったことのある方と、興味はあるが登ることはないだろうという方向けの情報です。いつかは自分も、という方にはお勧めしません。言ってみれば、ネタバレなんですよ。私がわざわざ見ないものを薦めるわけにはいきませんし。

でも見たいというなら、止めません(笑)

雲取山-七ツ石山 小袖ピストン

そして最近にしては珍しく、ブログにもレポート。
こちらは、登山が趣味でない人向けのお話です。

さて雲取山。この山は、登山をされない方でもご存じの人は多いはず。東京都の最高峰で、山梨県、埼玉県に跨がる雄大な山。とても有名ですが、その山を見たことのある人は、殆どいないでしょう。あまりにも奥深くて、他の近くの山にでも登らないと、絶対に見えない絶界に君臨する、秘境でもあるからです。

雲取山の名の通り、孤高の山ゆえに雲がかかりやすく、わざわざ山に登ってその姿を見ようとしても、雲に囲まれて見えないことがとにかく多いです。特に夏は、低い雲に包まれていることが大半。場所だけでなく、その姿もまた、神秘的な趣です。

場所が場所だけに、アクセスも手軽ではありません。東京と山梨の県境まで行くか、秩父の三峰口か、或いは林道を使ってギリギリまで近寄るか。それにしても、普通のガイドブックで日帰りのコースを紹介している例は、一つもありません。必ず一泊コースです。登山に慣れた人でも厳しい標高差と距離です。

しかし、これを日帰りする登山家がいます。

実際のところは、富士山や八ヶ岳を日帰りするのと同じ程度の難易度です。確かに大変ですが、体力に自信があれば、不可能ではありません。謂わばその日帰りが、ステータスにもなっています。酒の肴の自慢話のようなものですが、特に年配の方にとっては、自分の健脚を証明するシンボリックな存在なのです。また若い人にとっては特に難しいものではなく、高山を目指すなら経験しておきたい、一種の登竜門的な位置付けでもありますね。

雲取山の日帰りとは、そんな感じです。

でもそればかりでないのが、登山。連泊する若い人も多いですし、わざわざゆっくり登って楽しまれる年配ハイカーも大勢います。楽しみ方は自由。しかしいずれにしても、雲取山が羨望を浴びる山だということですね。

特に高い山でないのに際立った人気があるのは、その優れた景観にあります。富士山の優美な姿とは全く異なります。どちらかというと、日本三景の天橋立などに近いかもしれません。こうした景観の魅力を、登山をされない方に説明するのはちょっと難しいですが、先のヤマレコのレポートの写真をご覧になれば、何となく解っていただけるかもしれません。

どうにも鼻にかけたような話になりそうで嫌なのですけど、でもそこはやっぱり雲取山な訳で。それはもう、大変でしたよ。

どのくらい大変かというと、先にも書きましたが、富士山の日帰りと同じくらい大変です。まず距離。片道10kmあります。標高差は1400mもあります。スカイツリーを二つ重ねても足りません。必要な技術や危険度のあるものではなく、何も難しくないという点でも、富士山と同じです。ただ見える景色は全く別物ですけどね。そういう意味では、日帰り富士の次の目標という位置付けでも、あるかもしれませんね。

そんな山が、雲取山。

富士山の先の山、と考えてもらえればいいのかも。高山とはまた違う魅力で、低山に位置付けるのも勿体無い、そんな山でもあります。同じ低山でも、特に丹沢とは全く対局かもしれませんね。

山に登らない方でも、雲取山のことを少し知っていれば、ちょっと箔が付くかと、いう話でもないですが。どこからも見えない山の話なんか、誰が聞いたってピンと来ませんしね。まあ、そういう山なんですよ。とまあ、その魅力の説明にも苦慮する、有名な山なんです。

同じ百名山でも、大菩薩などは説明しやすいんですよ。同名の小説がありますから。天城山もそうですね。雲取山と聞かれて「ああ、あの東京で一番高い山?」で、おしまい。そう知っていても、実際見たことのある人なんていませんし。

と、登山の話題にこうした一般の方にわかりにくい要素が増えてきたので、このブログでの登山の話題も減りました(笑) まあ、そんなもんでしょう。


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 岐神葵のぼうけんのしょ。

 岐神葵のブログらしいです。
「事実は小説より希なり」
 架空の人物の閉じた世界のありえない話なんかより、何百倍も面白いリアル体験。そんな人生を目標に、意味不明な挑戦と挫折を繰り返しています。

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涼規じゅん

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