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登山を始めてそろそろ3年ですよ

Posted on: 2013年8月19日

早いものですね。最初は速乾シャツもスポーツタイツもありませんでした。適当に買った安売りの靴と、とりあえず買ってみたT字のストック1本。脚力にはスケートで培った自信がありましたけど、全く次元の違う要求で見事に膝が笑いだし。

これがその時のblog記事。
https://kunadonokamiaoi.wordpress.com/2010/09/05/%e9%ab%98%e5%b0%be%e7%b8%a6%e8%b5%b0%e3%81%a7%e3%81%99%e3%82%88/

実はこれ以前に、冬場の高尾山を一度登っています。その際は、自分の体力のなさに愕然としました。その時よりは若干マシではありました。自転車やランニングである程度体力を付けていたから。

それにしても、今思い出してもあの時は本当に大変でしたね。暑さのせいもありますけど、何より下山時の足への負荷。以後、この苦痛とはしばらく付き合うことになります。

時を同じくして、軽快な足裁きをこなす年配のハイカーを多数目にし、年齢や体力の問題でないことを悟ります。即ち、技術。それを追求し、実践するなかで、徐々に体に覚えさせていきました。ある日、それは唐突にやって来ます。

ハイカットシューズを購入し、初めてそれを履いて山に登ったその日。靴紐の結び方のレクチャーを受け、万全の体制で臨んだ塔ノ岳。

塔ノ岳(ヤマレコ)

それまでの靴とは劇的に異なる、トレッキングシューズを初めて履いた山行でした。この塔ノ岳に登る前までに、奥多摩のいくつかの山を制していますが、いずれも足の激痛を抱えての下山でした。原因は全て靴にあり、ストックもサポートタイツもその根本原因を解決するアイテムではありませんでした。

鷹ノ巣山や酉谷山など、今考えれば無謀としか思えないような挑戦。あの靴で(笑) 靴をトレッキングシューズとすることで、登れる山域が一気に広がったのが直ぐわかりました。それ以後の変遷は、ヤマレコの山行記録をご覧になれば、おわかりいただけるでしょう。

ヤマレコ山行記録

アイゼンを付けた雪山登山、ガレ場の急斜面、不安定な岩場など、高次元の自然の障壁が劇的に解消されていくのがわかりました。登山道具の三種の神器、その中でも取り分け靴について強く訴えていた理由が、ここにあります。安価な靴でいくら登山を重ねても、辛く厳しいだけ。最悪取り返しのつかない故障を招きます。靴が優れていれば、世界が大きく広がります。

恐らく登山を始めようとされる方は、まず最初にザックとウェアを考えるかと思います。特に高尾山であれば、靴についてはそれほど深刻に考える方は少ないかと思います。実は、それが大きな盲点です。

登山靴でなければ成し得ないシーンは数多いです。富士山の砂走は、一歩で3m稼げると言われます。この砂の上を滑降できるのは、ハイカットの登山靴だけです。アイゼンを装着するには、しっかりとしたソールの登山靴でなければ無理です。橋のない川を渡ることも多々あり、足首まで水に浸かっても浸水しない構造が必要です。もし最初に買った安靴のままだったら?などと想像したことさえありませんでした。言うまでもなく、無理です。

そういう意味では、トレッキングシューズは一番元の取れるアイテムかもしれません。ザックは容量やシチュエーションで使い分けますし、ウェアもそうですが、登山靴だけは、完全なオールラウンドだからです。

登山4年目を前にして行き着いた悟りが、結局靴である、という素朴な答えでした。我ながら意外な気もしています。

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コメント / トラックバック5件 to "登山を始めてそろそろ3年ですよ"

素晴らしい。

先日の鳳凰で初めて足にマメができました。
今年1月に買ったシリオ622(だったかな?)
雪山でアイゼンをはいて歩いてみたく、今までの人生では考えらない高価な
買い物でした。(雪山と言っても低山で、軽アイゼンです)

調子はまずまずで、中敷きもソフソールを入れ慣らし歩きを4から5回ほど
高尾あたりを歩きました。

笹子で歩いた時、初めて踵に違和感を感じました。
急登を上がっていると痛み出し、途中で絆創膏を貼ったのですが
その日は途中で降りました。

購入したお店で話すと、踵に小さな中敷きを入れ踵の当たる位置を少し
ずらしてみたらとアドバイスを受け、サービスでもらい使用してみました。

結果はあまり変わらず。

普通の登り降りでは痛いところはないのですが、急登では2時間くらいで踵が少し痛み出します。

そんな中特別な対処もせず、鳳凰を登りました。

白鳳峠の急登は、やはり途中から踵に少し痛みを感じましたが、我慢の範囲内でした。

マメができたのは2日目の後半。
夜叉神へ降っている途中、右足の小指外側の皮がむけた。
絆創膏をはり事なきを得た。

今後の検討として、中敷きがかなり減ってきたので新しいものを購入する。
靴下はいつも中厚をはいているが、厚手を試してみる。

まぁだんだんと足になじんでくるか?

行き着くところは靴ですかねぇ。

私も踵には靴ダコがあります。これはスケート靴で付いたものですが、特に擦れたりせず痛みもありません。

もしかしたらですが、登りで踵を持ち上げる際に、足首を使って蹴り上げていらっしゃるように考えましたが、いかがでしょうか。

登り坂で足を地面と平行にすれば、足首がかなり曲がった状態になり、大きな過重が踵にかかりますけど、この状態で足首の蹴り上げをしてしまうと、踵の間接を曲げる際に靴の中で強く摩擦するかと思われます。

フラットフッティングであれば、踵が強く擦れることはありませんから、靴も含めて見直されてみてはいかがでしょうか。

ハイカットであれば、登りで靴紐を揺るめにしますけど、それでも足首部分は自由度を確保しながら、脱げない程度には結びます。靴の中で踵が遊びやすい紐の締め加減になっているかもしれません。

踵の擦れは私にも経験があり、これは技術で対処できますよ。色々試されてみてください(*^^*)

降りで指が当たるというのは、靴紐が緩いか、靴のサイズが小さいかの、どちらかです。降りは靴紐を爪先から一番上まで最強度で締め付ければ、指が当たることはないはずです。

靴を買う際に、一般的には爪先の捨て寸(遊び)を1cm程度のサイズで店員は薦めると思います。丸一日歩いていると、土踏まずが延びて足の寸法も大きくなります。それでも1cmの遊びがあれば、指が当たることはないはずです。

小指や親指の側面や角が当たる場合は、靴幅の問題も考えられます。その場合は、4E、5Eといった幅広の靴がいいかもしれません。ただこれも逆転の発想で、爪先部分の紐を締め上げて、靴の中で擦れないようしっかり固定するという対処法もあります。これは荒業で悪化する可能性もあるので強くはお薦めしません。

靴紐を結ぶ際、足指の余裕は登りでも降りでも必須です。足指でグーパーしながら紐を絞めていくと、足指の問題は出にくいですよ(*^^*)

貴重なアドバイスありがとうございます。
いろいろ試してみます。
歩き方、紐の締め方、中敷きの重要性、早速週末は高尾、陣馬で研究して参ります。

山歩きを初めて一年四カ月、周りに山の事を聞ける人がおらず、もっぱらヤマレコで勉強する毎日です。

kunadonoさんの日記ではかなり勉強させて頂いております。

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