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教授が癌ですよ

Posted on: 2014年7月11日

日本人なら2人に1人は癌になるので、驚くものでもないでしょう。喫煙生活が長かったようですから、咽頭癌はなるべくしてなったものですね。通常癌細胞が検診で発見されるまでには、10年以上の歳月がかかります。わずか1個の細胞の遺伝子の変異から始まり、100万個になる頃でさえ見つかりません。癌であれば既に転移は始まっているし、リンパに近い部位であれば、3年から15年もすれば必ず再発します。

癌についてはそれなりにかじりました。日本の癌検診がほとんど無意味だということ、癌判定のほとんどが転移しない腫瘍で、手術する必要もなく、それを手術して成功例と数え大枚をかすめとるか、かえって病気を悪化させて死期を早めるか。本当の癌であれば早期に発見すること自体不可能で、発見されたときには複数箇所、もしくは多臓器など、転移は進行していますがその転移も発見がまず不可能。

信じるか否かはともかく、癌で早世する方のパターンは2つしかなく、「手遅れ」か「失敗」だけです。失敗には、意図的なものも含まれます。失敗についてここで多く語るのは避けますが、そもそも手遅れなら、手術しても無駄ですし、手術することで余命を縮めることもあります。

癌検診の診断箇所は、まず簡単に検診できること、そして手術も簡単だということ、術後の生活に支障が少ないことを前提にしています。高度な手術を必要とする脳や、術後のダメージが甚大な部位、またそもそも有効な治療のできない癌などは検診しません(できないとも言われます)。言い換えれば、良性の腫瘍を癌と称し、手術を勧め、術後の経過も100%良好な「癌」が、今日本中に溢れているわけです。これが、癌患者の増加の根本的な理屈です。癌の死亡率が増えたのは、他の死亡率が減ったから。唯一参考になる数字は、癌の部位による死亡者数の変化だけですね。

放射せん治療の進化は目覚ましく、今ではどんな手術よりも負担が少なく、ピンポイントで病巣を処理できます。教授の理念は尊重しますが、刃物の危険性が極論になっている例と同じになっています。刃物の危険性が極論になるとは、こういうことです。
「刃物は危険だから包丁を使うのをやめよう」

放射せん治療を否定すれば、負担の大きい手術が待っています。癌患者が最も余命を短くさせる要因です。癌検診で見つかる箇所なら、切り取ってもまず生活に支障はありませんが、そうでない箇所は必ず「生きる」上でのリスクを伴います。だから放射せん治療が有効なんです。

しかし反原子力の立場でポリシーを掲げるなら、それは崇高なもの。否定するべくもありません。わざわざリスクを選択するのですし、英雄の器とはそういうものです。命は残らずとも名前は歴史に残ります。私なんかには真似できません。

今私のできることは、発癌しにくい生活をすることだけです。検診は一応受けますが。発癌を避けるため、以下を実践しています。
●禁煙
当然ですね。
●塩分を控える
ここ数年での急激な血圧の上昇で、スイッチを入れました。現在概ね124/80で正常です。消化器系の癌は、塩分とアルコールがリスクを高めます。アルコールは程々控えるとして、比較的手軽で効果の高い減塩を実践しています。
●ビタミンD
アメリカの追跡調査で、ビタミンDの接種により大腸癌のリスクが下がることがわかっています。
●コーヒー
カフェインが肝臓癌のリスクを下げることがわかっています。
●カテキン
カテキンが特に胃癌リスクを下げることがわかっています。
●有酸素運動
有酸素運動が全身の癌リスクを下げるといわれています。
●日焼け防止
紫外線は皮膚癌のリスクを高めます。
●発癌性物質を気にしない
発ガン性物質で発癌するには、マウス実験によれば人間に換算して数十トン以上接種する必要があります。煙草やアルコールを除き、発癌性物質を気にしすぎてストレスを溜める方が、癌リスクを高めます。
●体重管理
理想の体重は、20才の時の体重です。20年以上変化ありません。メタボリック症候群は癌リスクを高めます。但し、メタボリック症候群の方自身が癌だと言うのは、極論です。痩せればいいだけのとこです。

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コメント / トラックバック2件 to "教授が癌ですよ"

お久しぶりです。
癌のお話ですね。私の従姉も今年の初め頃に癌で逝きました。私の母と然程歳が離れていなかったので、付き合いも深くて従姉が亡くなった時の沈み様は見るに耐えませんでした。去年の10月頃から入退院を繰り返していたようなのですが関東と九州程互いの住む距離が離れていたので入院した、退院したの連絡も頻繁ではなくて、病状が既に手遅れで余命宣告されてから詳しい病状が知らせられて、母一人で九州まで移動も儘ならないので死目に逢わせてやる事も出来ませんでした。・・・難としても従姉のもとへ連れて行ってやれなかった私も痛恨の極みでした。
ま、それは置いておいて
『癌は治る病気』等と言うコマーシャルがありましたが、あれはやっぱり嘘ですね。元々信じていませんでしたが(笑)
もし私が癌宣告されても『了解しました!』と医師に告げて診察室を出ていつも道理の日常の中で騒がずたじろがず逝く時を迎えたい・・・と、思ったりしてます。癌にならなければ上々吉なんですけどね(汗)
喫煙を止めない限り発癌率は上がり続けますから、そろそろ止める方向に持って行こうかと思ってます。
よく解らないコメントになったかもですね。
御邪魔しました(^^)ノ

いえいえ、コメントありがとうございます(*^^*)

癌で亡くなる人が全く減っていないのですから、
そもそも早期治療も先進医療も、
根治に近づくものとは言い難いのが現実ですね。
大腸癌が激増しているのも、
裏を返せば「早期発見」という名の「良性腫瘍」が、
癌としてカウントされているんだろう
懸念が全く拭えません。
そもそもこの増え方は尋常でないですし、
それほど大腸が癌リスクに曝される程の
生活習慣や食文化の変化があったとも思えませんし。

私の父は、大腸癌でした。
今の私と同じ歳で逝きました。
腸閉塞をおこし、凄惨な末期でしたが、
全身の転移はなく、それが一欠片の幸いでした。
S状結腸から腹膜への転移があったらしく、
その折余命3ヶ月の宣告。
そして約1年弱、患部以外の健康を保ちながらの
逝去でした。

祖父母は四人とも旅立っていますが、
皮肉にも癌は一人もいません。叔父叔母も同様です。
遺伝は精々5%程度だそうですね。
それよりも、普段から食事、運動など、
予防と呼べる手段は沢山知られています。
癌宣告も大して怖くはないです。父の歩んだ道ですから。
それよりもはるかに恐ろしいのは、
誤診と無駄な治療。これに尽きますね。

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