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高気密住宅の是非ですよ

Posted on: 2015年1月22日

我が家はかれこれ十数年前に建てた注文住宅ですが、当時の流行りは高気密とバリアフリーでしたでしょうか。二世帯住宅で設計し、当時の一通りの装備は申し分ないのですが、この十数年の時代の変遷は凄まじく、時代の遺物のようなアラも今となっては散見されますね。

当時でもオール電化の考え方はあったかもしれませんが、火付け役となったのは太陽光発電でしょうね。タイミング的にブームの少し前で、無駄な設備投資をしなくて済みました。太陽光発電の弱点はコスパが悪いことですね。これが改善しないと、残念ながら元が取れません。

高気密住宅は、省エネの流れの中から生まれた発想ですが、原子力や太陽光の無限のエネルギーを前提に考えられたのは明白です。密閉された住宅では、冷暖房が必須でフル稼働します。湿気がこもるので除湿も必要、ハウスダストが蔓延しますから、空気清浄機も欲しくなります。なんとまあ、いい商売ですね(笑) 省エネどころか、巨大な温冷蔵庫です。

その結果、ハウスダストにダニやカビが蔓延り、シックハウスに陥ります。自然に逆らって家を設計した結果、人間にとっては全く心地よくない家となってしまいました。とはいえ何もしなければ、夏暑すぎ冬寒すぎ。酷いものです。

オール電化の基本設計もこれに準じるかと思います。自然にやさしくない家です。

最近購入した本に、冷暖房を極力使わない家の設計について書かれたものがあります。これは面白かったですね。夏は風通しや遮光を考え、冬は陽射しの取り込みを最大限にする家の作りです。これはもう目から鱗で、冷暖房に頼ることの愚かさや、窓の作り次第で無冷暖房でも快適な家屋になるともありました。断捨離なんて考え方もありますけど、諸悪の根元「冷暖房」をミニマムにし自然の力を最大限に取り入れる考え方は、私のポリシーにもピッタリ。

とはいえ、家を作り替えるなんて出来ません! でも、ちょっとしたコツや、簾・ヨシズなどを適材適所で取り入れるなど、思想はすぐにでも生かせるものばかり。早速、冬場ながら「換気」を取り入れてみました。

すきま風が入るので、高気密に慣れた体には少し寒いですが、何より湿気がどんどん外に出ていくのがわかります。窓の結露が全くなくなりました。今までは「加湿」という考えに囚われていましたけど、湿度計を見ても50%前後。結露するから空気が乾き、加湿しなければならなくなり、冬でもカビだらけになる、という構図を断ち切ることができました。湿気なんて、台所の日用品だけで充分だったんですね。この湿気を循環させることが大切だったんです。

この無冷暖房、なかなか面白いので、しばらく填まりそうです。

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