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副鼻腔炎完治、その経緯と総括ですよ

Posted on: 2016年8月13日

 まず逆流性食道炎辺りから目に見えた悪化が顕著でしたが、それ以前にかなり前から副鼻腔炎があったのではないか?という気がしています。普段の生活ではほとんど気がつかない程度ながら、登山中に鼻汁が止まらないほど出てきたり、喉に鼻汁が垂れる後鼻漏の傾向は確かにありました。そう考えると、今年の始め頃には爆弾を抱えていたのかもしれません。

 起爆剤となったのは、今年二月に患ったインフルエンザです。イナビルで比較的早く完治できましたが、その際に免疫力が低下し、爆弾に火が点いたようです。ただ、その後の経過を考えると、インフルエンザでの通院の際に院内感染した懸念も少なからずあります。何故なら、抗生物質がなかなか効かなかったのですから、所謂耐性菌だったとしたら、病院で貰ったと考えるのが筋だからです。

 いずれにしてもその頃から症状は徐々に悪化。その頃に顕著だったのは逆流性食道炎でした。寝ている間、特に明け方の五時から六時頃に、突然噎せるような吐き気で目が醒め、激しい咳が止まりません。その当時は胃液の逆流だろうと考え、まさか後鼻漏によるものとは思いもしませんでした。その為根本治療に辿り着けず、内科で胃薬とマクロライド系抗生物質、うがい薬などで対処せざるを得ませんでした。

 ここでの抗生剤投与も、後に悪い結果をもたらした可能性があります。

 逆流性食道炎の症状が落ち着くと、今度は大量の鼻汁という症状が顕著になります。今年の三月頃ですね。まだ薄い水っ鼻でしたが、日増しに黄色く濃くなっていきます。そしてようやく、逆流性食道炎と副鼻腔炎の合併症ではないのか?という状況が見えてきました。そのため、内科から耳鼻咽喉科へと病院を変えました。その折に丁度、副鼻腔炎による前頭洞の激痛が発症し、そこからやっと副鼻腔炎の治療へとシフトできました。

 しかしここからもまた長いです。

 ファーストオピニオンでは、典型的な急性副鼻腔炎の診断で、通常通りの抗生剤投与で様子見。これが五日経っても全く効かず悪化する一方。そこで、強力なニューキノロン系抗生物質(クラビット)を大量投与する療法に変更しましたが、これも一週間経っても全く効かず、さらに五日間続けても変化なし。ここで、第一の耳鼻咽喉科への期待は瓦解しました。

 その頃の判断では、抗生剤が効かないという結論だけは明確で、これまで複数回の違う抗生物質を乱用したことで、耐性菌が生じてしまったかという、そんな懸念で満たされていました。或いは、抗生剤の効かない真菌性、好酸球性、アレルギー性の疑いも強まります。

 これが意味するところは、つまり特効薬がない、ということです。病院への期待さえも、急速に失いました。そこで、漢方による自己治療や、鼻うがいの徹底など、自分でできることを全て試してみましたが、症状が多少楽にはなるものの、やはり完治には至りません。

  しびれを切らしてセカンドオピニオンに飛び込んだのは七月。この時の医師とのやり取りが笑えます。

「抗生剤が効かないのですが」

「じゃあ抗生剤出しときます」

「いや、抗生剤が効かないんですけど」

「それでは漢方を試してみますか?」

「その前に、レントゲンとかCTとか内視鏡とか、やった方がいいんじゃないですか?  抗生剤が効かないんですから。」

「…じゃあ、薬はどうします?」

「……要らないです。」

  サードオピニオンは、相方がお世話になっている耳鼻咽喉科を選びました。遠いので通う気はほとんどなかったです。信頼できる医師ではあるので、ひとまず診察と考えました。

 問診でクラビットと聞くと、やはり抗生剤の処方でしたが系列の違う、別のセフェム系抗生剤でした。この選択は自分の考えと一致したのでこの薬は飲むことにしました。しかし処置が所詮これまでと全く同じ、副鼻腔口開口とネブライザーだけなので、これでは完治は難しいと判断し、そしてついに四つ目の耳鼻咽喉科の戸を叩くに至ります。

 フォースオピニオン、こんな言葉は聞いたとこがありませんが。フォースを信じて医師に全てを話すと、ここで始めて「洗浄」の言葉に出会います。上顎洞穿刺洗浄療法です。この時はその痛みを理解していませんが、とにかく完治できるならと藁にもすがる思いで嘆願しました。翌日の予約で、鼻の穴から上顎洞に針を貫通させ、一気に洗浄して、ほぼ快癒しました。

 サードオピニオンの抗生剤はそのまま飲み続け、昨日全量を飲みきりました。若干残っていた黄色い鼻汁も完全になくなりました。どうやらようやく、完治に至ったようです。

 完治の決め手となった上顎洞穿刺洗浄療法ですが、医師にとってはあまり美味しくない療法だというのも見えてきました。施術には熟練の腕と経験が欠かせません。診療報酬が少ない割には劇的に改善してしまいます。患者さんには痛みを伴うので、負担はもちろん医師の評判さえも左右します。つまり、耳鼻科医があまり積極的になれない要素が多いのです。その為、リスクが少なく継続的な治療の見込める、抗生剤投与に依存する傾向が顕著となるわけです。

 事の顛末としては以上です。備忘録として記しておきます。病院名は記しませんでしたが、必要であればお教え致しますのでご連絡ください。

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涼規じゅん

  • ストレス過多なのでね、動物園行って癒されたいなぁ…_(:3 」∠)_ 1 week ago
  • いいかげん浮上しようと思いつつなかなか…(;´Д`A ``` 久しぶりのお絵描きで焦っちゃうと上手くいかないね💦一から描きなおしたい~ でも息抜き出来た気がする。君名ワンドロさんお題が素敵なので(笑)また参加したいな~ 1 week ago

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