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Archive for the ‘スベリモノ’ Category

劇的に変わりました。ロリィタ。私にとっては原点回帰でもあるし、行き着くところの頂点かもしれませんが、ここ数年重ねてきた登山との相性がかなり悪く、登山が停滞気味になりつつあります。かつてのように週1ペースでの登山は、ほとんど現実的ではなくなりましたね。お金と時間の使いどころが完全に変わってしまいました。

それでも登山は辞めたわけではないので、機会があれば。幸い、昨日旧友から登山を再開したとのメールがあり、折り合いがつけばまたどこかに登ろうかと思います。近いうちに。

ロリィタとスケートはそこそこ相性も悪くないですね。着て滑れないこともないですから。なので、スケートについては相変わらずですが、継続的です。

無線はどちらかというと登山寄りですね。なので、登山する機会があればこそ、です。写真は登山ともロリィタとも必須要素。カメラが手放せません。これこそ昔取った杵柄です。

ロリィタについてはそれこそ人生を一変させる出来事があり、それによってTwitterを再開させました。そちらで、これまでこのブログでもWebサイトでも、Facebookやmixiでも明かせなかったことを、明かしました。興味のある方は、Twitterで探してみてください。辿り着けた方なら、その辺りもお分かり頂ける事と思います。現状Twitterだけでの公表です。ブログ等他の場所で公言する予定は全くありませんので。

早いもので今年ももうわずか。占いによると、今年は十数年のうちでも最悪の運勢だったとか。確かに不運も多く、車の大修理に痛い出費。これまで続けてきた登山という充実した趣味が滞り、新たに始めた趣味も出費に悩むものでした。仕事も停滞気味で伸び悩み。人間関係でも大切な人を失ったり縁が途切れたり長続きしなかったり。淀んだ川の流れのように、何かうまく事の運ばない年でした。

でもまあ、大病を患うことなく?あ。副鼻腔炎で通院しましたね。これはきつかったです。その辺りの経緯は過去ログをご参照ください。スケートもまあ、伸びることはなく、あ。これも大コケして腰を痛めて数か月痛みが引きませんでした。靴もついに寿命を迎えるところまで来ていて、これもまた出費の種。

スケートでは、ゆるめのカミングアウトで長年の常連さんと懇意になれました。それなりに親しい方々は多かったですが、長年の趣味としては落ち着くところに落ち着いた気がしています。もう10年、フィギュアスケートを続けています。続けば続くもんですね。

アマチュア無線は車がなかったことも手伝って、完全に停滞気味。これは止めていても消えるものではないですから、運気が回復次第ぼちぼちやります。気合を入れてするものでもないですからね。

ロリィタは人生を大きく変える転機となりました。これも人生が180度変わるような。まさか、カミングアウトに至るとも思いませんでしたね。その結果Twitterを再開することともなり、間違いなく人生そのものが変わりました。ベクトルは変わっていないのですけど。それこそゴシックアンドロリータバイブルはVol.9から愛読していましたし、傍らにはロリィタを誂えたスーパードルフィーの自分の分身がいます。ロリィタを着るフィールドが整っていなかっただけですね。だから、この期に及んで着ることは想定外だったにしても、嗜好そのものは何も変わらず。パンクロリィタは何着か持っていますし、それ以前はPINK HOUSEも着ていました。森ガールや姫系も好んでいましたし。

特にロリィタでは、BABYの皆様には大変お世話になりました。こんな輩に快く接して下さったことは、何よりの幸せです。そこにプライスレスの価値を見出して、新しいライフスタイルも切り開けました。運の悪い逆境だったからこそ、大きな価値があるものとも思います。

それにしても、もういい歳です(笑) いつまでロリィタが続けられるのかわかりません。まだ大丈夫かな。幾つになっても続けるつもりですが。スケートや登山はまだまだ続ける自信はあるんですけどね。ロリィタで寄る年波をどこまで跳ね返せるものか。楽しみでもあり、不安でもあり。

ひとまずは、つつがなく年を越せそうです。それこそ幸いですね。皆様もよいお年をお迎えください。

多趣味は生来の性格故ですので、勿論今に始まった事ではありませんが。ただ何事も成就できず時間と金銭を無駄に投資するのは目に見えていて、若い頃にひとつの基準を設けました。

5年以上、できれば10年は続けること。

これが、最低条件です。10年続けられる見込みが立たないものには、手を出しません。PSOもそのつもりでしたが、運営が終了させてしまいました。こればかりは不可抗力。以来、ネトゲは10年続かないと判断し、全て辞めました。

フィギュアスケートは、達成しました。趣味としては勿論、自分の満足できる域にはあります。体が許す限り今後も続けます。

登山はまだ道半ばで2010年からです。アマチュア無線は既に10年を越えています。愛車遍歴もまた同じ車に24年乗り続けています。続ければ、続くもんですね。

ロリィタは、これまでの中で最も難しいと感じています。これは間違いなく、年齢や容姿との終わりなき闘いですから。10年続けられる自信なんてありません。願望は強烈ですが。為せば成る、これまでの趣味とは比較になりません。本当に難しいです。だからこそ、面白いんでしょうけど。

先日無事に誕生日をやりすごしましたが、とにかく色々なものが壊れた年でした。

まず昨年の夏。折角買ったWinタブレットに勇んで入れたWindows10が全く使いづらくて8.1に戻すもストアアプリが更新できなくなる不具合、これ今も継続中。

続いて秋、小金沢連嶺から下山中にカメラ水没。これは何とか直ったものの、予備のカメラやレンズの手配で余計な支出に、今になってやっぱり何となく調子が悪く、たまにレンズが認識されなかったり。

その後年明けからは体が壊れました。逆流性食道炎が悪化し、薬で治すも今度は急性副鼻腔炎。治療は功を奏さず慢性化。長引く不調で一向に登山できず状態はまだ何となく継続中。酷い膿は解消されてきましたが。

そして愛車のATがついに昇天。バンドブレーキの滑りからワンウェイクラッチなどが磨耗で滑り出す、SVXの不具合でも特に有名な持病。こうなるとAT換装が必須で修理代は20万円強。もちろんそんなお金が沸いて出るはずもなく、現在川越のドックで眠れる獅子状態。

スケートではキャリーバッグのハンドルが壊れ、i Pod shuffleで使っていたBoseのイヤホンが断線寸前。電車内で愛用だったBluetoothのヘッドホンも付け根から折れ、心も折れました。財布も壊れ、スマホケースも壊れ、自転車の変速機も壊れ気味。そうそう銀河終了後に東大和で転倒して、腰骨も壊しましたね。

禁リボ払いの鉄則も、永久不滅ポイントも壊し、そういえば安定した収入も少し壊れ気味。この辺りは死活問題なので最優先で対処していますが、体調が些か芳しくないだけに、心も壊れかけているかと。

まあでも、投資できる時間はたっぷりあるし、本当に必要なものは何も失っていませんから、案外気楽に構えています。物が壊れる分には、何とでもなります。体や心が壊れてしまえばどうにもなりませんが。それは本当に幸いですね。

のんびりやるほど暇じゃないので、しっかりガッツリやります。ただそれだけです。

私の写真集ができました。限定50部で1部500円です。私と面識があり、ご理解のある方にのみ頒布致します。

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さて、数年間更新を停止していたホームページを、久し振りに更新しました。ヤマレコのインデックス、blogの富士登山関連、新コンテンツのロリィタファッション徒然草がそれぞれ追加されています。既存のコンテンツはほぼそのままです。化石化していますが何卒ご勘弁下さい。一応、大ヒットコンテンツの「制服を買おう!」と「アイススケートの滑り方」も御座います。

http://www.kunadonic.com/

相変わらずでは御座いますが、今後とも変わらずお付き合い頂けますよう、お願い申し上げます。

個人的にはこれが「入口」でした。圧倒的な個性、流行を逆撫でするような、それでいて伝統や歴史的なスタイルを取り入れ、懐古趣味にしては奇抜、前衛とするには古典。しかも、メタルやパンク、といったサブカルと表裏一体ながらもコスプレとは根本的に異なる主体的な自己表現。しかしここにたどり着くまでには、随分時間が必要でした。

ピンクハウスなどは当時、憧れでしたね。でもやっぱり奇異の視線に堪えられませんでしたし、「壁」を破るだけのアイデンティティーを持ち得ませんでした。今でいうなら、歴女や理系女を魅了するような、バックボーンがなかったんですね。カントリーテイスト自体は大好きなのですが、やっぱり「赤毛のアン」や「大草原の小さな家」です。結局、それはカジュアル化された後の森ガールまで封印されます。

森ガール、山ガールには完全に乗りました(笑) 森のテイストはそれ以前から普段着として取り入れていました。山については言うまでもなく。

私がロリータファッションに傾倒していった最大の要因は、何がなくともスケートです。フィギュアスケートを始め、本格的に取り組むようになった頃。表現の要素が服飾にまで及ぶものですから、自ずと試行錯誤を重ねることとなりました。そこに、森ガールやソフトロリータの嗜好が被り、最早歯止めが効かなくなります(笑) それは可能性の追求でもありましたし、自己表現への挑戦でもありました。

よそ行きの装いか、普段着か。いわゆる晴れ着としてなら、フィギュアスケートも大会の衣装と練習着は異なります。その点で私は、趣味の大人スケーターで特に大会に出るわけでもない。つまり練習も本番もないといえば、ないのです。
フィギュアスケートは本来、自由なものです。競技ですからルールはありますが、そこから離れたプロの世界、アイスショーの自由な表現こそ、フィギュアスケートの真骨頂ではないかとも思います。そのポリシーが、ロリータファッションのそれと近いような気がしています。ロリータファッションもまた、本来は自由なものです。

ロリータファッションは、客観的に難解です。古典的なデザインを踏襲しているため、その時代背景や文化的な要素を、普通の方々が知識としてあまり持っていないためです。そんな状況で(ある程度)表現を解りやすくするのが、甘ロリやクラロリといったカテゴリーです。ゴスロリなどもこうしたカテゴリーの一つと解釈されます。このカテゴリーが、一般人にも(ある程度)解りやすい「公式」となっていて、ロリータ初心者でも答えがすぐ解ります。このカテゴリーは、多様なサブカルとの融合や試行錯誤から生まれたものですが、元々が難解なため、一般人にもロリータ愛好家にとっても、もはや必要不可欠な分類です。ただそれは、地球人と出会った宇宙人が火星人か金星人か、その程度の差ではあるのですが、当人にしてみれば、地球人か火星人かという大問題なのです(笑)

ゴスロリはご承知の通り、ヘビメタやパンクロックを背景に育ってきたもので、既にファッションとして定着しています。クラロリは昨今、森ガールやクラシカルな姫系ファッションの影響で比較的理解されやすいです。スチームパンクもアニメの影響で認知されてきています。

よそ行きでもあるのですが、当時の世相からすれば普段着でもあります。有り体に言えば、ドレスコードなど存在しないのです。

老朽化もさることながら、運営コストや環境課題など、近年内に建て替えもしくは改築を検討する時期に来ているようですね。

設立当時の、公営スポーツ施設のモデルスタイルだったのでしょう。ほぼ同じ運営スタイルなのは、江戸川スポーツランドですが、こちらも同じく老朽化が進みつつあります。夏にプールとすることで運営コストを抑えながら採算を確保、という青写真です。これが実際には、切り替えのための工事期間は無収入になる上、数千万単位のコストがかかってしまい、それ程効率がいい訳でもありません。

銀河アリーナでの最大の盲点は、二階にプールを造ったことでしょう。本来なら、プールの底に氷を張れば、スケートリンクになります。他の施設は堅い基礎に直接プールを設けていますが、銀河アリーナは二階なので厄介ですね。底に氷を張ると、膨張してプールの底にひびが入る可能性があります。仮設リンクの構造を採っているのは、プールの底を守るためのポリシーのようですね。

いずれにしても、プールとスケートリンクで併用するビジネスモデルは、かつて遊園地では当たり前でしたが、ことごとく消え去りつつあります。娯楽スタイルの変遷や少子化もあるのでしょうけど。昔は、富士急ハイランドのオールナイトに車数台で乗り込んだりしたものですが、そんな娯楽スタイルも廃れて久しいですね。

近年はスケートリンクの閉鎖も相次ぎました。課題はやはり運営コストでしょう。通年営業の場合、夏の電気代が膨大な額になります。地方のリンクでは、通年営業できる施設でありながら、初夏に営業を休止する所もあります。まさに採算の問題ですね。

そんな中で、千葉のアクアリンクは公営スポーツ施設としては画期的なビジネスモデルでした。ごみ処理施設と隣接し、焼却の余熱利用で電気代を補うエコスタイル。プールと併設ながら、これはあくまで余熱利用に拘った結果です。切り替え工事を必要としない上、夏場の電気代も抑えることができます。

さらに最近は、太陽光発電を取り入れて、積極的にエコスタイルを追及する流れになってきています。こうなると、プールとリンクを切り替えて運営するのはかなりナンセンスな気もしますね。それから新たな流れとしては、カーリングの普及です。テレビの露出が増えて、競技人口も徐々に増えつつあります。しかし多くの地域でスケートリンクの空き時間で練習するという厳しい状況にありました。

今は、国際規格のスケートリンクにカーリングリンクも併設する流れになってきています。採算面では、通常スケートリンクが一面であれば、試合など貸し切りにすると、一般客は利用できませんが、カーリングリンク併設であれば、こちらだけでも一般客を入れることができます。意外と回せるんですね。ホッケーチームは残念ながらテレビ露出が少なく、採算は厳しいと思われますが、カーリング特に女子は近年確実に人気が出ていますから、企業チームの活躍も期待できるかもしれません。5人でチームが組めますから、小さな企業でも何とかなりそうですし、もし世界レベルに近付ければ、莫大な広告効果があるかもしれませんね。

私の考える理想のリンクは?
まず太陽光発電。これはエコ以前に夏場の電気代確保と太陽光による熱を少しでも減らすため。これで、プールと切り替えて運営するという発想から脱却します。可能であれば、プールも併設するのはアリ。これはスケートリンクの排熱利用がコンセプトで、ヒートポンプによる冷暖房の同時利用でさらにコストを抑えます。サブリンクは勿論カーリングリンク。これで貸し切り利用と一般開放の柔軟な運営を可能とします。
トレーニングルームなどは、統合させるメリットがほとんどないので、基本的には考えるべきではないでしょう。トレッドミルやルームバイクに発電機能を持たせられるなら?まあ人力発電もアイデアとして一応書いておきます(笑)

先だって開眼したスピンですが、何だか氷の状態で突然ブレが激しくなるようになってしまいました。何故だろうと悩みながらの埼玉アイスアリーナ。

埼玉アイスアリーナ

出来たばかりの新しいリンクで、通年営業。メインリンクは国際規格でサブリンクがカーリングリンクになっています。新潟の新しいリンクとほぼ同じ規格ですね。屋根には太陽電池で電力を賄うように作られていて、何というかエコですね。

埼玉アイスアリーナのサブリンク

こちらはメインリンク

比較的空いているという話でしたが、昨日はアクアリンクと同じくらいの混み具合でした。リンクの気温がかなり低いですね。融ける事はまずない思いますが、霜がかなり浮いているような感じになります。初めはかなり滑る、走る氷に戸惑いました。

しかしどうにもエッジが安定せず、とにかく一度研ぎ直そうと思いエッジをみたら…!! エッジが一部で反り返っていました\(◎o◎)/!
スピンに入る瞬間、これは決まった!と思ったそのコンマ数秒後に、ズルッとドリフト。うーん、これでは上手く回れる筈もないですね。一気に研ぎ直して再びリンクに。

やっぱり俄然決まる! と安心した矢先に営業終了時間。
コンディションのいいリンクだからこそ気が付いた、エッジの変形。これが他のコンディションの悪いリンクだと、氷面が荒れていてなかなか気がつかないんですよね。わずか0.1~0.2mm程度の反りなんですが、その僅かな刃先の上に乗っているということなんですね。

この反りがどこで付いたのかは? 江戸川の最終日のような気がします。T字ストップで強引にガツッと一度入れた時にゴゴゴッと鈍い音がしたんで、多分その時ですね。普段やらないことなので間違いないでしょう。

さて、埼玉アイスアリーナ。まあとにかく遠いです。千葉より若干近いのですけど、地の利が悪くて却って時間がかかります。高速代も高いですね。電車だと武蔵野線か湘南新宿ラインかな。バスの本数が怪しすぎて電車では行きたくないです。リンク通い用に原付でも欲しい気もしなくないです。登山にも使えますし。

今期の目標は、スタンドスピンの軸の完成でした。昨年度もそうでしたっけ。永久的な課題なんでしょうけどね。

今年は、まさに神が降りました。見えたんです。軸が(笑) いやあ、長かったです。もちろん完成したかといえば、そんなのはキリのない話なんですけど、少なくとも誰が見ても「綺麗に回っている」という領域には到達できました。

スタンドスピン、流れとしてはアップライトからクロスフットまでです。持論を曲げず、軸を体の中に作る天秤状態を目指して正解でした。言い換えれば、腕の中で軸を作ったり、手を前に伸ばして軸を作るというポリシーは、完全に的外れで遠回りでしたね。これだけは、軸が遠くなり回転が遅くなり、ブレるし流れるし全く良いことなし。スタンドスピンは、左足のボール上から心臓を通り、少し左に向けた顔を突き抜けている直線が軸になります。なので、両手は絶対的に左右対称、この軸の一点に対して「点対称」にならないと、安定して回りません。つまり、手は前には絶対に来ないんですね。

クロスフットを組む流れの中で、最大のヒントになった言葉がありました。「軸が体の中から少し前に出る」これで、ピンと来ましたね。手を胸の前で合わせれば、軸も少しだけ前になります。その下で足をクロスさせれば、丁度いいんです。この姿勢の流れを安定してやるためにも、アップライト状態のまま回り続けられる絶対的な安定性が必要だったんですね。

アップライトで一度安定した軸を作っておけば、レイバックとクロスフットは簡単に移行できます。クロスはすぼめるだけですし、レイバックは体を反らすだけです。所詮は応用に過ぎないということです。同様に、シットスピンができれば、キャノンボールやパンケーキも応用で移行できます。

結論としては、右足と右手は常に平行を保つ。左手は軸に対して右手と常に点対称にする。これだけです(笑) あとはほぼ全て、回り始めてからの応用ですね。

シットスピンも右手と右足の関係は全く同じで、あとはやっぱり応用。肩付近に軸を作り、お尻と前に伸ばした手足で点対称を作る。

安定した回転を別のものでイメージするなら、竹トンボやヘリコプターのローター、そんな感じです。一点に対して左右の羽が完全に釣り合って回り続ける状態の再現こそ、安定したスピンです。これを三枚羽にしてしまったり、軸を体の外に出してしまったりするから、不安定になるんですね。一見それらはやり易そうなコツかと思いきや、結局不安定にさせる要素にしかなりませんでした(笑) 根本はやっぱり、至ってシンプルだったんです。

スピンが安定すると、回るのが楽しくなりますね。少ない力で回り続けられますし、目も回りません。この軸は、完全にものにするまでには時間がかかるかもしれませんが、恐らく一度ものにすれば多分一生ものになる気がします。

今日もリンクで衝突による怪我や負傷がありました。でも全ては自己責任。コーチが、サポートが、という話でもない。ぶつかりたくてぶつかる人などいません。転んでも怪我をしても、ジャンプの練習を続ける子供たちは、昨日の羽生選手をどう見たでしょうね。

リンクでも話題になりました。ドクターストップなら仕方ないけど、棄権しなくて良かった、が共通意見。やりたいことを精一杯やりたいのだし、そのリスクは成果の比じゃない。死んで本望、は言い過ぎですが多分間違ってない。フィギュアに関わりのない人や、アスリートでない人には、きっと理解できないだろう、そんな気がします。

私は、やれると判断できるなら、やります。無理とわかれば無理はしませんが。そうした判断ができないようでは、アスリートの頂点に立つことも叶わぬはず。彼はやれると判断したのだし、たとえ障害が残ったとしても悔いはないでしょう。そもそも彼は、腰を痛めながらも出場しています。そこまでして出場する意義を理解していれば、どうして棄権しなかったのかもわかるはず。

プルシェンコという選手を、皆様もご存知でしょう。はっきりいって、こんなもんじゃないです。


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 岐神葵のぼうけんのしょ。

 岐神葵のブログらしいです。
「事実は小説より希なり」
 架空の人物の閉じた世界のありえない話なんかより、何百倍も面白いリアル体験。そんな人生を目標に、意味不明な挑戦と挫折を繰り返しています。

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